「縊」の意味
首を絞めること
小説での「縊」の使い方
...試みに縊死を計ることにした...
芥川龍之介 「或阿呆の一生」
...縊(くび)れ死んだのでございます...
芥川龍之介 「地獄変」
...夫といふ人が首を縊つて死んで了つた爲め...
石川啄木 「二筋の血」
...夫といふ人が首を縊(くく)つて死んで了つた為め...
石川啄木 「二筋の血」
...くびを縊(くく)るかしなけりやア...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...刀傷死、殴打死、水死、焼死、縊死(いし)、毒死、姦死(かんし)(鶏姦死まで含む)など、あらゆる死体検証の専門的智識が系統的にしるされ、それに実例が混るという体裁になっている...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...家の芸が自分で首を縊(くゝ)らうとするのを見たら...
薄田泣菫 「茶話」
...しょっちゅう縊ろうとしているのよ...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...首縊りがあった……ということを...
豊島与志雄 「丘の上」
...「丁度宜い首縊り綱だぜ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...赤い紐(ひも)で縊(くび)れたのです...
長谷川時雨 「松井須磨子」
...縊(くび)れ死んでしまって...
長谷川時雨 「松井須磨子」
...縊(くび)り殺すか叩き伏せるか...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...いっそ首でも縊ろうかという瀬戸際だったもんだから...
久生十蘭 「魔都」
...頸を縊(くく)られた鶏か何かのやうに...
北條民雄 「癩を病む青年達」
...例の気味のわるい神経衰弱の患者がその林の中で縊死(いし)していたと云う話だった...
堀辰雄 「風立ちぬ」
...人が「首縊りの木」と呼んでゐた...
堀辰雄 「水のほとり」
...そういう城太郎のまだ乳くさい年頃を見縊(みくび)って...
吉川英治 「宮本武蔵」
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