...謂(い)わば綽名(あだな)である...
太宰治 「花燭」
...ちびと綽名をつけられた背の低い男が一番先に立つて...
田山花袋 「歸國」
...彼女に光らせないようにと注意してるゼザベル――(彼女は座頭の女優をきらってゼザベルと綽名(あだな)していた)――の意地悪なことなどを...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...言わば余裕頗(すこぶ)る綽々(しゃくしゃく)としたそういう幸福な遭難者には...
永井荷風 「草紅葉」
...金は一時出しても無駄には使はぬ、將來天守閣の下に、昔あつた千疊敷を再建しても、餘裕綽々である...
長岡半太郎 「大阪といふところ」
...また彼らは渠(かれ)に綽名(あだな)して...
中島敦 「悟浄出世」
...『失策(しくじり)平次』とまで綽名(あだな)される男が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...女学校時代には『常識(コンモン)さん』という綽名(あだな)をつけられ...
久生十蘭 「キャラコさん」
...余裕綽々(しゃくしゃく)と...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...衆人綽号(あざな)して殺婦と言った...
南方熊楠 「十二支考」
...福太郎は綽号(あだな)を油徳利と云った...
森鴎外 「細木香以」
...固有名詞にも生まれた児の命名や人の綽名(あだな)と対立して我々の土地に名づくる言語芸術がある...
柳田國男 「地名の研究」
...「女房に甘次郎」の綽名にも耐えて強かったのだ...
山本周五郎 「おもかげ抄」
...真赤な服を着けた綽約(しゃくやく)たる別嬪(べっぴん)さんが馳け出して来て……マア……アナタッと叫ぶなり抱き付いた」「ヘエ――...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...という綽名(あだな)もある...
吉川英治 「私本太平記」
...――前(さき)の聖光院の門跡を」「綽空(しゃっくう)か...
吉川英治 「親鸞」
...綽空はうずくまる...
吉川英治 「親鸞」
...綽空とやらいう念仏の一沙弥(しゃみ)に娶(めあ)わそうと仰せらるるよ...
吉川英治 「親鸞」
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