...鱗綴(うろことぢ)の大鎧に銅(あかがね)の矛(ほこ)を提(ひつさ)げて...
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」
...漢字に綴っては件(くだん)となし...
豊島与志雄 「「沈黙」の話」
...綴紐(とじひも)のついた肱掛(ひじか)け椅子(いす)が並び帷(とばり)がかかってる大きな客間よりも藁椅子(わらいす)をそなえた小さな小屋の方が好ましかった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...夜浅野長祚の寒檠綴(藝苑※書本)をよむ...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...いつもの場所で逢つてくれるやうに』とあはれ深く綴(つゞ)つてあるのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...江戸の町々がすっかり青葉に綴(つづ)られて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...海藻(わかめ)を綴(つづ)ったような...
野村胡堂 「裸身の女仙」
...次は綴喜郡の北端...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...沿岸を点綴(てんてつ)する村々から出た漁船の群れ...
牧逸馬 「沈黙の水平線」
...小学でも中学でも凡ゆる学科のうちで綴り方と作文が何よりも不得意で...
牧野信一 「文学的自叙伝」
......
室生犀星 「抒情小曲集」
...方言で綴(つづ)ってあるため...
柳宗悦 「沖縄の思い出」
...山城綴喜(つづき)郡宇治田原村大字岩山字山下は明治七年まで独立した一村であった(郡誌)...
柳田國男 「地名の研究」
...事実をそのまま書き綴(つづ)ったらしく...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...綴り合わせては拾い出して...
夢野久作 「鼻の表現」
...彼は一ト綴(とじ)の和歌の草稿をふところに...
吉川英治 「私本太平記」
...テンプス(tempus)とほぼ同じく temps と綴りながら...
和辻哲郎 「孔子」
...それはフェニキアの音綴文字に駆逐(くちく)せられて死滅してしまった...
和辻哲郎 「孔子」
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