...かうして彼女は廿数年以上も主義の為めに戦ひ続けてゐる...
伊藤野枝 「乞食の名誉」
...諸君がこの聖火をもってなお従前のごとく続けて行くならば...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「青年に訴う」
...私の様に二度も落第を続けて退校になつた者は無論志願し得べきことではなかつた...
丘浅次郎 「落第と退校」
...だるい喪失感になやまされ続けて来たのでした...
太宰治 「人間失格」
...ちょうど貴方がサンタルシアが丘へお出掛けになる前くらいに支配人のアロンゾ・マジャルドー氏が続けて三度ばかりお宅へ伺っているのを御存知でしょうな?」「ハ知っておりますが………」「その三度ともマジャルドー氏は貴方とはお話をせず...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...幸子は直ぐあとに続けてその言葉を叩き着けたかったのを...
谷崎潤一郎 「細雪」
...中野さんはまだ晩酌を続けていた...
豊島与志雄 「叔父」
...声は続けて言う...
中島敦 「山月記」
...そして人はヴァニティの方に傾く即ち堕落する方は楽なのでこの男は長い間機敏を続けてゐました...
中原中也 「小林秀雄小論」
...今から考えてみれば果無(はかな)い努力を続けているうちに...
中谷宇吉郎 「小さい機縁」
...南山を眺め続けているような...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...あくまでも知らぬ顔を続けておいでになるのであった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...筆を続けてゆかねばならぬ...
柳宗悦 「工藝の道」
...それに続けて「卑劣漢」とか「恥知らず」とか「ぺてん師」などという罵詈(ばり)が唾と一緒に飛んだ...
山本周五郎 「半之助祝言」
...どこまでもどこまでもピカピカジリジリと焙り廻し続けている...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...なおもマジマジと大きな瞬(また)たきを続けていたが...
夢野久作 「霊感!」
...二三日前から急に無理な歩行を続けて来たので...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...温和な支配を続けて...
和辻哲郎 「鎖国」
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