「続く」の意味
続けること
小説での「続く」の使い方
...いかばかり遠く続くぞ...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...降り続く五月雨の趣やにじっと案じ入って...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...万歳の声が長く長く続く...
田山花袋 「一兵卒」
...そうした損害の最もひどい部分が細長い帯状になってしばらく続くのである...
寺田寅彦 「静岡地震被害見学記」
...男は後に続く仲間を引き上げた...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「赤毛連盟」
...そなたの母としての大きな嘆きはまだ長く続くけれど...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...次から次に続くものの...
中井正一 「美学入門」
...堪へ難い迫害とは続くのである...
長與善郎 「青銅の基督」
...その忙しさが永く続くため...
夏目漱石 「行人」
...此の儘(まま)此の苦痛が果し無く続くものであるならば...
西尾正 「陳情書」
...祈祷の続くうち、どこからともなく緩(ゆる)やかな楽(がく)の音(ね)が響いて、若い女の和讃が、静かに静かに聞えて来るのでした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...斯ういふ空頼めを抱いての日送りも既に三十五日になるが何時迄続くのであらう...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...劇は二十五分続く...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...物が焼けたりする音が続く...
三好十郎 「斬られの仙太」
...栄子は景気の悪い日が半月も続くことを嘆き...
山本周五郎 「青べか物語」
...【六】 屍体飜弄に引続く第三段の夢中遊行……自己虐殺の幻覚と自己の屍体幻視……「自己虐殺の幻覚」及(および)「自己の屍体幻視」と称する変態心理は...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...ところが次の時には再び先頭に立って進んで来たのでこれは続くと思っていると次にはもはや駄目だ...
横光利一 「欧洲紀行」
...いつまでも続くものかしら...
横光利一 「旅愁」
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