...某々がたいへんよい所へ片づいて非常に仕合せがよいというような噂(うわさ)は長くは続かぬ...
伊藤左千夫 「春の潮」
...小高い島のような畑地が三つ四つ続いたような形になっている処を指しながらいった...
伊藤野枝 「転機」
...たとひ協力一致の外形だけは継続しても...
丘浅次郎 「人類の将来」
...この辺はもはやコンゴー南東部を北ローデシヤ国境方面へ限る大密林の連続地帯であったからもちろん類人猿(ポンゴー)の徘徊(はいかい)することになんの不思議もなかったが...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...古ぼけた手鞄を提げて卓連俊が続く...
林不忘 「安重根」
...中西が続いて立ち上ったので...
豊島与志雄 「蘇生」
...さすがに、餒(う)え、疲(つか)れ、病者も続出する...
中島敦 「弟子」
...運よく息がまだ続く時で...
中谷宇吉郎 「真夏の日本海」
...雨はますます降り続いた...
夏目漱石 「思い出す事など」
...どうも表向家(うち)の相続人だから...
夏目漱石 「虞美人草」
...また夢に連続するものと思う...
新渡戸稲造 「自警録」
...その人は何れ位ゐの速さで駆け続けなけれはならないだらうか――彼は...
牧野信一 「山を越えて」
...拒み続けることはさせないで...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...遠黛(ゑんたい)城背に連続す...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...かりにわれわれが引続いてこの近くにいたところで...
柳田国男 「雪国の春」
...三回と続けて留守城番を勤めたときには...
山本周五郎 「城を守る者」
...今の怪物はなおも烈しい呼吸を続けて...
夢野久作 「白髪小僧」
...それは胎児自身が主役となって演出するところの『万有進化の実況』とも題すべき数億年、乃至(ないし)数十億年の長時間に亘(わた)る連続活動写真のようなもので、既に化石となっている有史以前の異様奇怪を極めた動植物や、又は、そんな動植物を惨死滅亡させた天変地妖の、形容を絶する偉観、壮観までも、一分(ぶ)一厘(り)違わぬ実感を以て、さながらに描きあらわすのみならず、引続いては、その天変地妖の中から生み出された原始人類、すなわち胎児自身の遠い先祖たちから、現在の両親に到る迄の代々の人間が、その深刻な生存競争のためにどのような悪業を積み重ねて来たか...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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