...第一の途は心の底に潛む惡心を根絶することである...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...気絶する程腹が立ったのだ...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...気絶するばかりに虫が好かぬのであった...
江見水蔭 「備前天一坊」
...彼女の歓喜は言葉に絶するものがあろう...
外村繁 「日を愛しむ」
...然らば韓國宮廷の陰謀を根絶するに策なきか...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...「すぐにあの男は悶絶するぞ...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...余の苦痛は恐らく言語(ごんご)に絶するだろう...
夏目漱石 「草枕」
...同時に自尊心を根絶するほどの発見であった...
夏目漱石 「門」
...實に根柢から拒絶するものであり...
萩原朔太郎 「中央亭騷動事件(實録)」
...(儀十の急所を圧す)儀十 (気絶する)お君を負うた辰三郎...
長谷川伸 「一本刀土俵入 二幕五場」
...言語に絶する人間の苦悩を見せつけられたのだが...
原民喜 「廃墟から」
...また隔絶する所なきにいたれり...
日野強 「新疆所感」
...工業品の輸入が著しく阻害されるかまたは全然杜絶するかしても...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...私の目の黒い中(うち)は『お蝶夫人』をスカラ座で上演することを拒絶する...
三浦環 「お蝶夫人」
...類を絶する天下に唯一つの書物(a)です...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...「――血を吐いて昏絶す」というとよほどな重態か不治の難病にでも罹(かか)ったように聞えるが...
吉川英治 「三国志」
...門を閉じて客を謝絶する気にもなれなかった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...実に想像を絶する莫大な魔力を持っていて...
蘭郁二郎 「宇宙爆撃」
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