「給所」の意味
与えられた場所や地位
小説での「給所」の使い方
...糧餉配給所で食料を受け取るためには、身分証明書が必要です...
...また遠方には配給所を設けて...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...配給所の前を通り過ぎた...
太宰治 「父」
...学校の帰りにとってくるから」遠い配給所へゆくのも彼の役になった...
壺井栄 「二十四の瞳」
...何かしら学術上の研究資料の供給所として...
寺田寅彦 「池」
...そういう商品としてでない書籍の供給所を国家政府で経営して大概の本がいつでもすぐに手に入れられるようにしてもらうことはできないかということである...
寺田寅彦 「読書の今昔」
...配給所の前に立並ぶ女達の中には少くとも五六人は似た顏立を見るやうな奧さんである...
永井荷風 「或夜」
...叔母さんが配給所の前に立たされている時間のむだと脚の疲れだけでもなくしてあげたいものだね...
永井隆 「この子を残して」
...アルゼンチンから二百六十万頭分――換言すれば冷蔵船の出現によって濠洲以下ははじめてヨーロッパのための生肉供給所となることができたのである...
服部之総 「黒船前後」
...近所の酒の配給所に電話を借りに行つた...
林芙美子 「浮雲」
...近所の炭の配給所に...
林芙美子 「浮雲」
...米の配給所と運送を兼ねてゐる旅館は...
林芙美子 「浮雲」
...それから東宝配給所の一室で...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...三度三度の食事の配給所へ通ふのである...
北條民雄 「盂蘭盆」
...Sid Hodges という男の経営している小さな瓦斯油供給所(フィリング・ステーション)がある...
牧逸馬 「双面獣」
...労働者の合理的配給所とならなければならない...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェト同盟の文化的飛躍」
...そこが配給所になったらいやだナと思っていたら...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...――配給所の方も昨日も今日も私聞きに行ったけど...
三好十郎 「廃墟(一幕)」
...配給所まで一里あって...
横光利一 「夜の靴」
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