...彼等の食物は常にこのもしい有様で給仕され...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...十八日、戊戌、相州広元朝臣を招請して仰せられて云ふ、将軍家大将に任ずる事、内々思食し立つと云々、右大将家は、官位の事宣下の毎度、之を固辞し給ふ、是佳運を後胤に及ばしめ給はんが為なり、而るに今御年齢未だ成立に満たず、壮年にして御昇進、太だ以て早速なり、御家人等亦京都に候せずして、面々に顕要の官班に補任すること、頗る過分と謂ひつ可きか、尤も歎息する所なり、下官愚昧短慮を以て、縦ひ傾け申すと雖も、還つて其責を蒙る可し、貴殿盍ぞ之を申されざる哉と云々、広元朝臣答申して云ふ、日来此の事を思ひて、丹府を悩ますと雖も、右大将家の御時は、事に於て下問有り、当時は其儀無きの間、独り腸を断つて、微言を出すに及ばす、今密談に預ること、尤も以て大幸たり、凡そ本文の訓する所、臣は己を量りて職を受くと云々、今先君の遺跡を継ぎ給ふ計なり、当代に於ては、指せる勲功無し、而るに啻に諸国を管領し給ふのみに匪ず、中納言中将に昇り給ふ、摂関の御息子に非ずば、凡人に於ては、此儀有る可からず、争か嬰害積殃の両篇を遁れ給はんか、早く御使として、愚存の趣を申し試む可しと云々...
太宰治 「右大臣実朝」
...秀次公比叡山へ女房共を被二召連一山上し給ふて...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...この席に来て予を待ち給え...
谷崎潤一郎 「秘密」
...神の目から見て不正義のほうを神が罰し給うのみ...
永井隆 「長崎の鐘」
...「いかに名刀なりとて、千年もたっては隠居同様、ただ名物として奉って置くが無事であろう」「たとえ千年二千年たとうが、精が脱(ぬ)けるようでは名刀の値打はない、この肌を見給え、この地鉄(じがね)を見給え、昨日湯加減(ゆかげん)をしたような若やかさ」「拙者には名刀といわず、無名刀といわず、手に合うたものがよろしい」「それはそうかもしれぬ、しかし、安綱ほどの刀を試して、千年からの極(きわ)めを破るも面白いではないか...
中里介山 「大菩薩峠」
...その間道をひとつたずねて見給え」二十五そもそも...
中里介山 「大菩薩峠」
...おれは当然二十円五十銭の月給で沢山だと思った...
夏目漱石 「野分」
...そこの給仕女に一人の悧發さうな顏をした...
萩原朔太郎 「宿命」
...御裾を待從に捧げさせ給ひ...
羽田亨 「賢所御神樂の儀」
...僕よりもいつも進給がおそいんだ」西沢は自分たちのことを例に話した...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...左記場所まで日時相違なく御来駕給り度願上候敬具六月四日一...
久生十蘭 「金狼」
...政府の貯蔵に対して供給するために需要が時々増加すると...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...従って最も供給過剰を惹き起しがちであろう1)...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...十六七の島田髷(まげ)が先生のお給仕をしているのに出くわした...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...5300引率る神ヘゲモネ優しさを物受くる手に籠め給へ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...(b)君我が意見を問い給うや...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...その嫁さんは私の給仕をしながらさも/\可笑し相に笑ひ出して...
若山牧水 「熊野奈智山」
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