例文・使い方一覧でみる「絃」の意味


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...七琴は糸が切れたように顫えてきこえた...   七絃琴は糸が切れたように顫えてきこえたの読み方
レオニード・ニコラエヴィッチ・アンドレーエフ 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」

...弓矢持つべき手に管の調(しらべ)とは...   弓矢持つべき手に管絃の調とはの読み方
高山樗牛 「瀧口入道」

...かんじんのの音色が消されてしまう...   かんじんの絃の音色が消されてしまうの読み方
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」

...手に琴をとるまゝに急ぎ二人に向ひ來る...   手に絃琴をとるまゝに急ぎ二人に向ひ來るの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...四(しげん)を奔(はし)る撥音(ばちおと)急雨(きゅうう)の如く...   四絃を奔る撥音急雨の如くの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...自分と吉田二郎との区別が判らなくなる程...   自分と吉田絃二郎との区別が判らなくなる程の読み方
戸坂潤 「世界の一環としての日本」

...君にだって必要だ、男女の歌手や、管楽隊や、管楽長や、聴衆や、拍手係や……...   君にだって必要だ、男女の歌手や、管絃楽隊や、管絃楽長や、聴衆や、拍手係や……の読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...習わずして自然に(いと)の調子を覚え...   習わずして自然に絃の調子を覚えの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...困ったな」「君は無(むげん)の素琴(そきん)を弾ずる連中だから困らない方なんだが...   困ったな」「君は無絃の素琴を弾ずる連中だから困らない方なんだがの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...綿々切々の情緒をの音に乘せたやうな美しいアナウンスには...   綿々切々の情緒を絃の音に乘せたやうな美しいアナウンスにはの読み方
成澤玲川 「ラヂオ閑話」

...盲目(おめく)の勝梅さんの方はトットとすませて二琴に通うのだった...   盲目の勝梅さんの方はトットとすませて二絃琴に通うのだったの読み方
長谷川時雨 「明治座今昔」

...そして何だかその(いと)に身も魂も誘われて行くようにいとせめて遣瀬ない思いが小さな胸に充分(いっぱい)になった...   そして何だかその絃に身も魂も誘われて行くようにいとせめて遣瀬ない思いが小さな胸に充分になったの読み方
水上滝太郎 「山の手の子」

...きょうは計らず非常にやさしいのピシカート(指頭奏法)で桜坊色の小さな丸帽子の主題が演奏されるのをききました...   きょうは計らず非常にやさしい絃のピシカートで桜坊色の小さな丸帽子の主題が演奏されるのをききましたの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...楽の人ははなやかな音をかき立てて...   絃楽の人ははなやかな音をかき立てての読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...宮は十三をほのかにお掻(か)き鳴らしになるのであった...   宮は十三絃をほのかにお掻き鳴らしになるのであったの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...女房に十三(げん)をお出させになって...   女房に十三絃をお出させになっての読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...それが歌舞(かぶ)管(かんげん)の伎(わざ)に携わっていて...   それが歌舞管絃の伎に携わっていての読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...謙信の多感はなお微酔(びすい)をのこしているのか、夕餉(ゆうげ)の後、ひとり唐琴を膝に乗せて、指に七を弾じ、微吟(びぎん)に万葉の古歌をうたっていた...   謙信の多感はなお微酔をのこしているのか、夕餉の後、ひとり唐琴を膝に乗せて、指に七絃を弾じ、微吟に万葉の古歌をうたっていたの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

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