...ようやく終熄の一歩手前でとり止めることができた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...」四十二箇月目といふと来年の一月が丁度戦争終熄期といふ事になる...
薄田泣菫 「茶話」
...何時頃如何なる形で終熄するかと云ふ樣なことを正確またはそれに近い程度に洞察し得る道理が無い...
橘樸 「支那を識るの途」
...戦争を終熄させるためにではなく...
豊島与志雄 「ヒロシマの声」
...今日に至って終熄(しゅうそく)したというわけではないが...
中里介山 「大菩薩峠」
...人命終熄(しゅうそく)の一歩手前でうろうろしているばかりなり...
林芙美子 「新版 放浪記」
...この取引が終熄(しゅうそく)する暁には...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...それはやはり内乱の終熄を望む善意に出たものと信ずる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...又は逆に戰爭の原因を終熄せしめるかの重大段階に到達したのであるが...
山浦貫一 「新憲法の解説」
...「プラーゲ旋風終熄」が伝えられたため...
山下博章 「「プラーゲ旋風」の話」
...欧洲大戦が終熄(しゅうそく)に近づいて米国が世界の資本王となり得べき可能性が確立した時である...
夢野久作 「暗黒公使」
...ついに排外にまで膨脹して終熄したが...
横光利一 「静安寺の碑文」
...もう終熄して來たのである...
吉川英治 「折々の記」
...赤坂は一おう終熄(しゅうそく)したものの...
吉川英治 「私本太平記」
...平治の大乱も終熄して...
吉川英治 「随筆 新平家」
...もう終熄(しゅうそく)して来たのである...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...すでにこの地方の小豪の争奪も終熄期(しゅうそくき)にかかっており...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...あんにゃもんにゃ時代の終熄(しゅうそく)でもあったのである...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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