...この小説はそれでお終いでげしょうか――何か別に落ちでも?」「は...
岩野泡鳴 「猫八」
...あんな人に附き纏われちゃあお終いですからね...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「青い風呂敷包み」
...終いには二十分くらいは続いた...
大杉栄 「獄中消息」
...そして終いには、一日分の筈の黒パンも来るとすぐにみな平らげてしまい、二度のどんぶりも綺麗に甜めずってしまったが、やはりまだそれだけでは腹がへって仕方がなかった...
大杉栄 「日本脱出記」
...終いには床に落ちたまま羽ばたきもせず...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...その為に世間知らずの非常なはにかみやになって終いました...
太宰治 「わが半生を語る」
...到頭終いに利得と云う一番主要な情熱が貴方の心を占領してしまうのを見て来ましたよ...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...終いに気が折れて来たのであった...
徳田秋声 「爛」
...そうなっては日本もお終いだ...
戸坂潤 「社会時評」
...だが現実的にはただそれでお終いであって...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...テジタイ(物理学の「音」その儘な医者の声)じりじりっと肉が焦げたらお終いだドクトルの労賃はまた素的に高い腰髄魔睡が醒めると皮をはぐような疼痛看護婦の眼は冷たく氷色の侮蔑淫売婦...
細井和喜蔵 「泥沼呪文」
...お終いまで見度がるものだよ...
牧逸馬 「アリゾナの女虎」
...そのために世界的に有名になれず終いでした...
三浦環 「お蝶夫人」
...終いには親族会議まで開いて私の外国行きに反対した上...
三浦環 「お蝶夫人」
...これでモーお終(しま)いかね」中川「お終いだ」大原「それでは僕もお暇(いとま)をして停車場(すてーしょん)へ出かけよう...
村井弦斎 「食道楽」
...御仏(みほとけ)へのお祈りは始終いたしております...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...その次その次とお終い迄バラバラ繰り拡げて見たが矢張(やっぱ)り同じ事...
夢野久作 「白髪小僧」
...男だか女だか解らぬようにして終いますと...
夢野久作 「白髪小僧」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
