...……終(しまひ)にや山も川も人間の顔もゴチヤ交ぜになつて...
石川啄木 「漂泊」
...蜂や蟻が終日忙わしく食物を探し集めたり...
丘浅次郎 「動物界における善と悪」
...眼の前の書類は全部片付け終ったがそのまま空になった未決の籠を眺めて茫然(ぼんやり)と椅子の肘に頬杖突きながら空虚(うつろ)のような眼を瞠(みは)っていた私の前に...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...終(つひ)には気の毒になつて...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...重治は中野電信隊付属通信研究所(通称中野学校)で通信技術を修めていたが、こんど通信隊長になって行くのですというので、そういうものかと疑いもしなかったが、終戦後、M氏の手記その他によって、中野学校というのは、どういうことをするところだったか、ほぼ了解することができた...
久生十蘭 「手紙」
...重ぐるし春尽く我が上に残り止まる心地こそすれ春の終りの湿気の多い頭の重い状態である...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...風は始終向(むき)が変って...
ガールシン 二葉亭四迷訳 「四日間」
...僕が大平街道でギャソリンのにおいをかいだ時に満足なる終了を味わったのは...
細井吉造 「二つの松川」
...プルウストは作品を始めたごとくに作品を終へる...
堀辰雄 「續プルウスト雜記」
...急に終わるのが惜しいなあ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...あのやうに終日重苦しく酔ひのこもつた頭では...
牧野信一 「天狗洞食客記」
...結局むだな役に立たないもので終ったように...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...その筆の一生も終りに近づきつつあることと思われます...
柳宗悦 「益子の絵土瓶」
...大井川が一方の終端ということは多分は有り得まい...
柳田国男 「海上の道」
...終日ギイキリキリと啼いて遊び...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...――芳札(ハウサツ)披閲(ヒエツ)ソノ意ヲ得候――という起筆から堂々とした文面で、終りには、当籠城(ロウジヤウ)ノ衆ハ、一旦身命ヲ、勝頼方ヘ武恩トシテ報(ムク)イ居リ候ヘバ、臆病ナル輩(ハイ)ニハ準ズベカラズ、早々御馬ヲ寄セラル可候(ベクソロ)...
吉川英治 「新書太閤記」
...その言葉も終らないうちに...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...岩穴に入りて終(おわ)る...
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」
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