「細民」の意味
生活が苦しい貧しい人々
「細民」の例文(場面別)
- ニュース政府は細民層への支援策を拡充する方針を発表した。
- 小説・文学戦後の混乱期、細民たちは廃墟の隙間で生き延びていた。
- 社会問題の議論細民の生活実態を調査することで、社会保障制度の課題が浮き彫りになった。
小説での「細民」の使い方
...ウチの会社は零細民が集まってるよ...
...零細民でも、コツコツ仕事をすれば大成することができる...
...零細民の立場に立って、彼らの声を届けることが大切だ...
...零細民を応援する支援策が必要だ...
...零細民が経営するお店は、地元の暮らしに根ざした味がある...
...深川の細民との比較がどうなっているか知りたいものである...
寺田寅彦 「柿の種」
...労働に耐へる細民がないからだと云つてゐた...
ドストエウスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevski 森林太郎訳 「鰐」
...細民街の貧しい人々の描写には深刻な写実味が豊かであり...
豊島与志雄 「現代小説展望」
...そは愛すべき細民なり...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...乱を避くる領内の細民が隠るる場所もある...
夏目漱石 「幻影の盾」
...あの金は細民の膏血(こうけつ)を絞った因縁のある金で...
野村胡堂 「悪人の娘」
...なぜなら細民窟(さいみんくつ)のじめじめした長屋住いや...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...ウェスト・エンドの細民街のひどいところに住み...
久生十蘭 「海難記」
...ウエスト・エンドの細民街のひどいところに住み...
久生十蘭 「カストリ侯実録」
...しかし細民街の近づくに従つて...
北條民雄 「道化芝居」
...四六時中細民(さいみん)街に特有な...
牧逸馬 「女肉を料理する男」
...バアナア街は細民(さいみん)区のイースト・エンドでもちょっとした商店街の形態を備えていて...
牧逸馬 「女肉を料理する男」
...細民が困るといふやうな事は先づ近い将来においてはないといふてよからう...
正岡子規 「病牀六尺」
...細民町だの盛り場もある...
吉川英治 「平の将門」
...この細民窟(くつ)は...
吉川英治 「宮本武蔵」
...そこは戸部坂の細民街を西へ遠く入った丘陵の新開地で...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...エキゾチックではあるが何か灰色の哀感とそして弱々しい明治世代の訴える“うたごえ”も持たなかった細民たちの無数の顔が...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...細民の汗は必ずしも象徴(シンボル)にはならない...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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