...茎が細々と痩せて...
有島武郎 「星座」
...細々(こまごま)と訴へてやつた自分の手紙を読んだ為だ...
石川啄木 「鳥影」
...ここで細々とまぐさ屋を続けたが世帯は苦しく...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...池内は別室で細々と...
大庭武年 「旅客機事件」
...細々とした憂鬱をもって...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...それを細々(こまごま)と書いてお詫(わ)びに致してありましたそうな」「うむ」「お家は相当の大家なそうにござりますけれど...
中里介山 「大菩薩峠」
...細々(ほそ/″\)と賃仕事なんかをやつて居るが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...と細々とした口調で云った...
火野葦平 「糞尿譚」
...病院にいてはない細々した立居...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...細々と心をつかって来ましたが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...この間の晩あんなに細々といろいろ話して...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...この国に人知れず二つの窯が細々と煙を続けている...
柳宗悦 「現在の日本民窯」
...細々ながらも雑器のうちに伝っております...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...細々(こまごま)といっていた...
吉川英治 「大岡越前」
...細々と書き入れてある註(ちゅう)がいま申し上げた蛮地の事情やら気象風土などであります」孔明は感心して...
吉川英治 「三国志」
...何やら細々と彫ってあるが...
吉川英治 「新・水滸伝」
...その他、細々と、注意をうけて、彼は出発した...
吉川英治 「源頼朝」
...この探究の灯を細々ととぼし続けたことに対し...
和辻哲郎 「鎖国」
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