「納屋」の意味
農具や作物を保管する建物
「納屋」の例文(場面別)
- 農業収穫した野菜を納屋に保管しておく。
- 歴史的描写江戸時代の農家には、必ず納屋が建てられていた。
- 不動産この物件には広い納屋が付属しているので、DIYワークショップに活用できます。
小説での「納屋」の使い方
...納屋で古い荷物を見つけた...
...来月、納屋を改築する予定がある...
...私たちは納屋に入って隠れていた...
...祖父は納屋で作業をしている...
...夕暮れ時、納屋からラクダが出てきた...
...我々のと同じ種類の納屋も必要であることが理解出来た...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...小さな納屋(なや)が見えるでしょう...
梅崎春生 「桜島」
...納屋に九本の足が生えているようだった...
海野十三 「太平洋魔城」
...仕事をするだフウが悪うて………米の有り余る豊年に百姓の納屋はがらん洞だ出来がよい...
榎南謙一 「農村から」
...納屋(なや)と上塗せぬ土蔵(どぞう)の間の大きな柿の木の蔭に村の衆(しゅう)がまだ五六人...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...三十一そこで弁信が立ちどまっていると、走り来って、ほとんどぶっつかろうとして、危(あや)うく残して避けたその人が、「まあ、あなたは、弁信さんじゃないの」「そういうあなたは、お嬢様でございましたね」「あ、なんだって弁信さん、今時分、こんなところを一人歩きをしているのです」「それは、私から、あなたにお尋ねしたいところなのです、あなたこそ、どうして、今時分、こんなところへ、お一人でおいでになりましたのですか」「エエ、わたしはね……逃げて来たのよ」「火事でございますね」「エエ」「火事は、お屋敷うちには違いございませんが、どなたかのお住居(すまい)ですか、それとも納屋か、厩(うまや)か、土蔵か、物置かでございましたか」「あのね、弁信さん、火事は本宅なのよ」「御本宅――」「エエ、そうして、わたしの屋敷へも移るかも知れない、あの火の色をごらん」「それは大変でございます、それほどの大変に、どうして、あなた様だけがお一人で、こっちの方へ逃げておいでになったのですか、あとのお方には、お怪我はありませんか」「それは知らない、わたしは怖いから、わたしだけが逃げて来ました」そういって、お銀様は立ちどまったままで、後ろを顧みて、竹の藪蔭(やぶかげ)から高くあがる火竜の勢いと、その火の子をながめて、ホッと吐息をついた時、弁信の耳には、それが早鐘(はやがね)のように聞え、その口が、耳までさけているように見えましたものですから、「ああ、お嬢様、あなたは怖ろしいことをなさいましたね」「ええ」「あなたは、いけません、それだから、私が怖れました、ああ、今や、その怖れが本物になりました」「何を言ってるの、弁信さん」「お嬢様、あなたこそ、何を言っていらっしゃるのです」「わたしは何も言ってやしない、ただ、怖いから逃げて来たのよ」「火事が怖ろしいだけではございますまい、あなたのお胸には、良心の怖れがございます」「何ですって」「ああ、あの火事の知らせる早鐘よりも、あなたのお胸の轟(とどろ)きが、私の胸に高く響くのはなにゆえでしょう、あの火事の炎の色は見えませんけれど、あなたの息づかいが、火のように渦を巻いているのが聞えます」「弁信さん、出鱈目(でたらめ)を言ってはいけません、誰だって……誰だって、こんなに急いで来れば動悸(どうき)がするじゃありませんか、そんなことを言うのはよして頂戴、そうでなくってさえ、わたしは怖くてたまらない」「何が、そんなに怖いのでしょう、火事は家を焼き、林を焼くかも知れませんが、人の魂を焼くものではありません」「だって、だって、弁信さん、お前は眼が見えないから、それで怖いものを知らないんでしょう」「怖いのは、火事ではありません、人の心です」「いやなこと言わないようにして下さいよ」「本当のことを言っているのでございます、私には、火事の火の色は見えませんけれども、心の火の色が見えます」「今は、そんなことは言わないで頂戴」「そうして、お嬢様、あなたは、これからどこまでお逃げなさるつもりですか」「そうでしたね、こんなに逃げたって仕方がありませんわね、それがどこまで逃げられるものでしょう」「わたしと一緒にお帰り下さいまし」「まあ、ゆっくりしておいで、あの火事をごらん、まあ、なんて綺麗(きれい)な火の色でしょう」お銀様と、弁信は、もつれるように並んで歩きながら、広い竹藪(たけやぶ)の中の小径(こみち)を通って笹の間から、チラチラと見える火の勢いがようやく盛んなのを前にして、やがて藪を出ると、そこは、だらだら下りの小高いところになっていました...
中里介山 「大菩薩峠」
...下手人はこの納屋の二階から...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...納屋であれを見付けて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...焼け落ちる納屋を眺めてゲラゲラと笑っております...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...納屋の中へ入つた平次は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それでよし」平次は納屋に備付(そなへつ)けた粗末な物尺で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...加納屋は恐ろしい緊張を孕(はら)んだまゝ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...加納屋の沒落は目に見えて居ります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...信(のぶ)ちやんは此處に居たのか」納屋から出て來た叔父の與三郎は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...納屋(なや)のようなものが立っていて...
堀辰雄 「朴の咲く頃」
...赤い灯が燭(とも)つてゐる納屋の裏手にある草葺屋根の障子がガラ/\と開くと...
牧野信一 「馬車の歌」
...一本の蜂ブドウ酒とを携へて納屋裏へ愛馬の厩を訪ねた...
牧野信一 「夜見の巻」
...鱶のやうにつッ立つて鎌のある納屋にはいり...
室生犀星 「命」
便利!手書き漢字入力検索
- 野球選手の松井秀喜さん: 秋季キャンプで情報収集に徹する巨人新監督 ⚾
- 野球選手の秋山翔吾さん: 広島残留を表明し、来季も攻守で活躍を誓う。 ⚾
- 野球選手の中川圭太さん: 阪神が獲得を目指す大型FA候補の強打者 ⚾
