「紋服」の意味
家紋が入った礼服
「紋服」の例文(場面別)
- 伝統行事結婚式で新郎の父親が紋服を着用し、格式を感じさせました。
- 歴史ドラマ江戸時代の大名が紋服を着て、参勤交代の準備をしていました。
- 博物館展示博物館で展示されている紋服は、当時の職人の技術の高さを物語っています。
小説での「紋服」の使い方
...オフィスで紋服を着用することが求められる...
...紋服を着ることで、少し高級感が漂う...
...紋服は成人男性が着用するものとされている...
...紋服は結婚式や卒業式等の冠婚葬祭などで着ることが多い...
...紋服を着た男性は、雰囲気が格調高い印象を与える...
...たね子は紋服(もんぷく)を着た夫を前に狭い階段を登りながら...
芥川龍之介 「たね子の憂鬱」
...「あの紋服と来た日にゃ...
芥川龍之介 「路上」
...諸君いかがでございます」正造は紋服の袖から腕を突き出して...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...あつかましくも質流れの紋服で身を飾り...
太宰治 「新釈諸国噺」
...これはことしのお正月にK君と二人で、共に紋服を着て、井伏さんのお留守宅(作家井伏鱒二氏は、軍報道班員としてその前年の晩秋、南方に派遣せられたり)へ御年始にあがって、ちょうどI君も国民服を着て御年始に来ていましたが、その時、I君が私たち二人を庭先に立たせて撮影した物です...
太宰治 「小さいアルバム」
...紋服を着て珠数(じゅず)を持ち十人あまりの塾生のまんなかに背を丸くして坐って...
太宰治 「ロマネスク」
...帰邸そうそうまだ紋服もぬぎかえぬ左近将監が...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...そしてその時庸三も質素な紬(つむぎ)の紋服を誂(あつら)えた...
徳田秋声 「仮装人物」
...妻は紋服(もんぷく)は御所持なしで透綾(すきや)の縞の単衣にあらためて...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...襟のくり方が素人とちがう黒の紋服の着附工合...
豊島与志雄 「死の前後」
...紋服を着たわたくしの母の姿を見た...
永井荷風 「冬の夜がたり」
...トイッテソノ身御紋服ヲ着ナガラ...
中里介山 「大菩薩峠」
...「いろんな物に、抱き茗荷が附いて居るが、他には、羽二重の紋服と、蒔繪(まきゑ)の手焙(てあぶり)に向ひ鶴の紋が附いて居ますよ」八五郎は漸(やうや)く手掛りを見附けました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...紋服を着て紫ちりめんの定紋(じょうもん)のついた風呂敷で顔を被(おお)って...
長谷川時雨 「江木欣々女史」
...ひきずるような紋服の裾(すそ)をさばいてそのものに蹤(つ)いた...
本庄陸男 「石狩川」
...黒い紋服袴でなかなかよく似合いました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...黒の紋服に袴をつけて端然と坐っている姿は...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
...流石(さすが)にスッキリしたフロックコートに丸髷(まるまげ)紋服で...
夢野久作 「笑う唖女」
便利!手書き漢字入力検索
