...常に幾多の紆余曲折(うよきよくせつ)があり幻滅が伴ふものである...
芥川龍之介 「恋愛と夫婦愛とを混同しては不可ぬ」
...だんだんと丘陵のような紆濤(うねり)に変わって行った...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...紆濤(うねり)は屏風倒(びょうぶだお)しに倒れかえる...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...しかし特別に大きな第四の紆濤を見た時...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...そうすると紆波(うねり)が来る度(たび)ごとにMは脊延(せの)びをしなければならないほどでした...
有島武郎 「溺れかけた兄妹」
...打ち寄せる紆濤(うねり)のように跡から跡から吹き払っていった...
有島武郎 「カインの末裔」
...曲り紆(くね)った河だののある小さな田舎町が見え出した...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
......
土井晩翠 「新詩發生時代の思ひ出」
...紆餘曲折した道を下つて飛ばして行くのは...
戸川秋骨 「道學先生の旅」
...或は紆余曲折しながら...
豊島与志雄 「幻覚記」
...どういう紆曲(うきょく)を経て...
久生十蘭 「キャラコさん」
...わざと紆余(うよ)曲折させたものだという...
火野葦平 「花と龍」
...坦々でなく紆餘曲折端睨すべからざる中に偉人の俤を偲ぶといふ風にするのが眞に是れ偉人を偉人として遇し...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...坦々でなく紆餘曲折端睨すべからざる中に偉人の俤を偲ぶといふ風にするのが眞に是れ偉人を偉人として遇し...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...みちは紆曲(うきょく)していてまるで行き先さえ分らない...
室生犀星 「花桐」
...手でさはつてゆくと霧の中をゆくやうに道は紆曲してゐて判らないんですもの...
室生犀星 「はるあはれ」
...又山を紆(うえい)して上る...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...紆余(うよ)曲折のあるのが山道の常で...
吉川英治 「江戸三国志」
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