「紅雀」の意味
赤い羽根を持つ小鳥で美しい鳴き声が特徴
「紅雀」の例文(場面別)
- 日常会話庭に紅雀がやってきて、その美しい鳴き声に癒された。
- 文学彼の詩には、紅雀が春の訪れを告げる象徴として描かれている。
- ニュース絶滅危惧種の紅雀が保護区で繁殖に成功し、関係者を喜ばせている。
小説での「紅雀」の使い方
...皮丈を吐きすてる紅雀や...
松永延造 「職工と微笑」
...自分は「紅雀」が...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...その他の外面的要件に於て劣惡な「紅雀」の持つ不思議に混亂した興味に誘はれて...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...それから百遍(ぺん)紅雀(べにすずめ)の毛でみがきました...
宮沢賢治 「貝の火」
...紅雀(べにすずめ)の胸毛(むなげ)で上を軽(かる)くこすりました...
宮沢賢治 「貝の火」
...声の美くしい駒鳥も姿のよい紅雀もつれて来てお相手さしょう...
宮本百合子 「葦笛(一幕)」
...一つがいの紅雀を買った...
森鴎外 「雁」
...末造は紅雀の籠を提げて爼橋の方へ引き返した...
森鴎外 「雁」
...紅雀の籠を置いて...
森鴎外 「雁」
...むろん生れて初めて見るのだが彼は南方の異国に紅雀という小鳥のいることは聞いて知っていた」「私も聞いたことがありますよ」「このイスパニア語の断簡(だんかん)もお浜屋敷の中で拾ったのだ」万三郎はえっと云った...
山本周五郎 「風流太平記」
...その手紙と紅雀のことがあった...
山本周五郎 「風流太平記」
...つまり紅雀を符号にしたものだ...
山本周五郎 「風流太平記」
...紅雀も、イスパニア文も、浜屋敷で発見された...
山本周五郎 「風流太平記」
...或る大きな活動写真の撮影場(セット)に行って見ると、九官鳥、鸚鵡(おうむ)、インコ、紅雀、カナリヤ、(にわとり)なぞが籠に入れて備え付けてある...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...材料を支那に取つた「紅雀(べにすゞめ)」二(ふた)幕と「鬼を見て来た男」一(ひと)幕は不気味な物である代りに「妖惑(えうわく)する女」や「隅の部屋」の様な大甘(おほあま)な喜劇を取合せて気分の平衡を計つてあつた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...中にも「紅雀」は青い被(おほ)ひを着せた紅雀の籠が何事かの象徴(サンボル)であるらしく終始観客(くわんかく)の心を引附け...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...何時(いつ)の間(ま)にか前の幕で紅雀の紛失(ふんじつ)して居たのは隣人の盗んだのである事を主人自(みづか)ら後(のち)の幕で静かに問ひ詰め...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...紅雀の夢にさえ破れそうな沈黙である...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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