「糟」の意味
酒かす
小説での「糟」の使い方
...一糟谷獣医(かすやじゅうい)は...
伊藤左千夫 「老獣医」
...糟谷は遠からずきっと場長(じょうちょう)になると信じておった...
伊藤左千夫 「老獣医」
...考えにつかれた糟谷(かすや)は...
伊藤左千夫 「老獣医」
...糟谷(かすや)はこう考えがきまると...
伊藤左千夫 「老獣医」
...糟谷(かすや)も殺(ころ)すの一言(ごん)を耳にして思わず手をゆるめる...
伊藤左千夫 「老獣医」
...二萬五千圓の鰊糟を取引きすることになつてゐるのが...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...当時の成上りの田舎侍どもが郷里の糟糠(そうこう)の妻を忘れた新らしい婢妾(ひしょう)は権妻(ごんさい)と称されて紳士の一資格となり...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...スターンバーグやクレールの糟(かす)をなめているばかりでは...
寺田寅彦 「映画芸術」
...ほとんど決ってかき餅と酒の糟とが御馳走された...
中谷宇吉郎 「御殿の生活」
...糟糠の妻を堂より下すは...
福沢諭吉 「徳育如何」
...強(あなが)ち人丸赤人の餘唾(よだ)を舐(ねぶ)るでも無く固(もと)より貫之定家の糟粕(さうはく)をしやぶるでも無く自己の本量(ママ)屹然として山嶽と高きを爭ひ日月と光を競ふ處實に畏るべく尊むべく覺えず膝を屈するの思ひ有之候...
正岡子規 「歌よみに與ふる書」
...何代集の彼ン代集のと申しても皆古今の糟粕の糟粕の糟粕の糟粕ばかりに御座候...
正岡子規 「歌よみに與ふる書」
...固(もと)より貫之(つらゆき)・定家(ていか)の糟粕(そうはく)をしやぶるでもなく...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...俳書を読むを以て満足せば古人の糟粕(そうはく)を嘗(な)むるに過ぎざるべし...
正岡子規 「俳諧大要」
...古人の糟粕を嘗めないで苦心惨澹...
山本笑月 「明治世相百話」
...一隊で先駆していた糟谷宗秋が...
吉川英治 「私本太平記」
...「それが、これまでの野伏らともちがいまして」と、糟谷は言った...
吉川英治 「私本太平記」
...糟谷三郎は、その声を、顔で捜している...
吉川英治 「私本太平記」
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