...しかしラッサは必ずしも食糞餓鬼(じきふんがき)の都ではない...
芥川龍之介 「第四の夫から」
...小乗臭糞(しょうじょうしゅうふん)の持戒者が...
芥川龍之介 「道祖問答」
...如何に力を尽したとて予防も糞も有つたものでない...
石川啄木 「赤痢」
...そしてすべてを失いてもこれを糞土の如く思い得るに至るのである...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...糞面白くもない...
太宰治 「お伽草紙」
...この年の秋の終り、大竹藪に霰が爽やかな音を立てて走つてゐる朝、庭の土の上に、脚をくじいて仰向にあがいてゐる小雀をお爺さんは見つけ、黙つて拾つて、部屋の炉傍に置いて餌を与へ、雀は脚の怪我がなほつても、お爺さんの部屋で遊んで、たまに庭先へ飛び降りてみる事もあるが、またすぐ縁にあがつて来て、お爺さんの投げ与へる餌を啄み、糞をたれると、お婆さんは、「あれ汚い...
太宰治 「お伽草紙」
...臭く黄色い糞の竜巻が現われているじゃないか...
太宰治 「猿ヶ島」
...脱糞せりとの事実...
太宰治 「HUMAN LOST」
...「ウン」と子供は親父の下手糞な歌にあまり興味のないらしい生返事をすると...
田中英光 「箱根の山」
...┌飯と酒│ 飯のありがたさ└塩と味噌塩のよろしさ満腹と脱糞三月一日曇...
種田山頭火 「其中日記」
...馬糞と、藁の腐ったのと、人糞を枯らしたのを、ジックリと揉み合して調配したのが、いい加減の臭気となって、善ニョムさんの鼻孔をくすぐった...
徳永直 「麦の芽」
...刀架の刀はコトリとも音をさせずに取れるよ――それを植込の陰の犬の糞の上へ投り出しただけのことさ」「釣竿...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...糞壺(ふんつぼ)にこそあるべきだ」と思った...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...日が照って乾けば地面にへばり着いて丁度乾いた犬糞を想わしむる状を呈する者である...
牧野富太郎 「植物記」
...筆の軸へも喰い入ればまた竹の筆立てなども喰い荒し沢山な黄粉(糞)を製造し孔を明ける...
牧野富太郎 「植物記」
...)「少し馬の糞(ふん)はついて居りますが結構であります...
宮沢賢治 「饑餓陣営」
...丁度犬が自分の糞をした所へ連れて行かれるのを嫌ふやうに...
ジユウル・クラルテエ Jules Clarete 森林太郎訳 「猿」
...馬糞色に埃立(ほこりだ)ッて...
吉川英治 「大岡越前」
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