...從つて成長の慾望をその最も精神的な...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...彼に物事の精神的な見方をさせることはできなかった...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...ところが、この頃、あんまり、森さんや、松山さん達が、心配するんでね、ぼくも、もう米国に着いたことだし、ここで、坂本さんにしっかりして貰えなきゃ困るんで、今日、改まって、訊(き)く訳ですが、一体、あの噂は、何処(どこ)ら辺までが本当なんです」ぼくも、こんな風に言われると、やはり、自分の精神的な、苦悩(くのう)は大切に蔵(しま)っておきたく、それとはあべこべに、あなたとの楽しかった遊びが、次から次へと、走馬燈(そうまとう)のように想(おも)い出され、清さんのそれからの御意見も、いつしか空吹く風と、きき流したくなりました...
田中英光 「オリンポスの果実」
...結局精神的なるものの自律に帰着する(そして之がマルクスに対する最も忠実な解釈だそうである)...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...更にそういうものと真に内部的な連関に立っている処の芸術特有の精神的なリアリスティックな感受性との...
戸坂潤 「哲学の現代的意義」
...所謂「キリスト教」としてのキリスト教は元来精神的なものということになっているのだから...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...精神的な特質をさして言ったのです...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...しかるに反乱は常に精神的な現象である...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...それは精神的な面であって...
中谷宇吉郎 「科学は役に立つか」
...肝腎のこれらの精神的な躾の方は伝わらなかったようである...
中谷宇吉郎 「六三制を活かす道」
...かなり精神的な分子を多く持つ仕事を...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...ヘーゲルはそれを全く精神的なものの方向に解釋しようとした...
三木清 「歴史哲學」
...こちらに対する感情とか精神的な劬(いた)わりのない自己中心主義...
山本周五郎 「めおと蝶」
...剣を、一ツの「道」にまで、精神的なものへ、引上げたのも彼である...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...――ちょいと君はこんどのクリスマス・イブには妾になにを贈ってくれる?――精神的なものを――...
吉行エイスケ 「職業婦人気質」
...数千年来人類が築いて来た多くの精神的な宝――芸術...
和辻哲郎 「すべての芽を培え」
...しかし客と応対する主人の精神的な働きもそれに劣るものではない...
和辻哲郎 「漱石の人物」
...言わば精神的な味を提供したのである...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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