...彼身に厳粛な誓をたてゝ...
伊藤野枝 「乞食の名誉」
...堂の内外とも全く静粛になったという...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...笑いながら厳粛のことを語っていても...
太宰治 「一歩前進二歩退却」
...天然なる厳粛の現実(リアリティ)の認識は...
太宰治 「HUMAN LOST」
...身心粛然として勉強する...
種田山頭火 「一草庵日記」
...黙々として、粛々として、一切が調節された幸福でなければならない...
種田山頭火 「旅日記」
...だが毎度の「粛正選挙」こそ...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...所謂軍統制・粛軍の武歩を一歩踏み出すに当って...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...なかなか軍規は厳粛...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...特に静粛なるべき船長の思慮と命令がよく行われて...
中里介山 「大菩薩峠」
...終(しま)いまで静粛にお聴きにならんことを希望します...
夏目漱石 「中味と形式」
...李鴻章の如きは、露国の仮装的強硬の態度に辟易し、むしろ新疆を放棄して後難を除くの得策たるにしかざるの意見を有せしも左宗棠の烱眼(けいがん)なる、夙に露国の野心を測り知るべからざるを看破し、断然李鴻章等の意見に反対し、『新疆一たび露国の手に帰せんか、甘粛、陝西、山西等の辺防ますます緊要を告げ、直隷また枕を高うするを得べからず...
日野強 「新疆所感」
...静粛で、従順で、涙目であった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「悪の帝王」
...粛々と、平然と歩いて行くと、道がだんだん狭くなった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...不徳・死・貧乏・病気は厳粛な主題で...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...満場水を打ったように静粛に聞き入って...
山本笑月 「明治世相百話」
...李粛は、時ならぬ客に驚いて唖然としていた...
吉川英治 「三国志」
...粛々(しずしず)と平河口の方へ出て行った...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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