...粗塩を前もって溶かしておいた必要量の水で硬いペーストにしたものがいわゆるダーラム辛子であって壺に入れて売られる...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...或る時は粗い黄八丈の対(つい)の衣裳に白博多の角帯を締めたり...
谷崎潤一郎 「金色の死」
...殺風景な病室の粗末な寝台の上で最期の息を引いた人の面影を忘れたのでもない...
寺田寅彦 「障子の落書」
...是れ現代の家庭に在っては台所で使う鍋釜のたぐいも悉く廉価なる粗製品となり...
永井荷風 「巷の声」
...秀吉とても粗略には扱うまいから...
中里介山 「大菩薩峠」
...お袋は箱篩の手を止めて上り框(がまち)の冷え切つた火鉢へ粗朶をぼち/\と折り燻べた...
長塚節 「芋掘り」
...ところへ突然呼び懸(か)けられたのだから――粗末な歯並(はなら)びだが向き出しに笑顔を見せてしきりに手招きをしているのだから...
夏目漱石 「坑夫」
...どんな物音も筒抜けに聞える粗末な部屋だつた...
林芙美子 「浮雲」
...グランデッカールのレヴィウ「世界一周」お粗末なもの...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...その素人素人(しろうとしろうと)した粗削(あらけず)りな遣(や)り口こそ...
牧逸馬 「女肉を料理する男」
...色白の目鼻立ちの粗く美しいキリリとした女が...
正岡容 「圓太郎馬車」
...極めて粗略な夕食をすますと直ぐ...
吉川英治 「新書太閤記」
...常のあなたにも似げない御粗暴...
吉川英治 「新書太閤記」
...そして吾々が粗生生産物の附加的供給を得ることが出来るのはただかかる土地からのみであるために...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...農業者は粗生生産物の価格の附加によって償われ...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...それは常に粗生生産物の価格の騰貴と共に騰貴することを見た...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...粗生生産物輸入禁止法を耳にしたものが...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...そして粗生生産物の価格が引続き下落するにつれて...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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