...又或る人は愛の純粋なる表現を欲するが故に前人の糟粕(そうはく)を嘗(な)めず...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...油粕(あぶらかす)をしめ上げるようにしぼり上げられて...
梅崎春生 「桜島」
...村の者は粕谷御殿(かすやごてん)なぞ笑って居る...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...次は粕谷の二十六軒...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...デカは粕谷の犬になって二年経(へ)た...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...私共が村入当時二十七戸の粕谷が...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...ふちの欠けた摺鉢(すりばち)のなかへ粕をぶちまける...
中村地平 「南方郵信」
...但(ただし)貫之は始めて箇様(かよう)な事を申候者にて古人の糟粕にては無之候...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...但(ただし)貫之は始めてかようなことを申候者にて古人の糟粕にては無之(これなく)候...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...俳書を読むを以て満足せば古人の糟粕(そうはく)を嘗(な)むるに過ぎざるべし...
正岡子規 「俳諧大要」
...ナンバンショノカス越後では我々のいう味醂(みりん)粕のことをそう呼んでいる(出雲崎)...
柳田國男 「食料名彙」
...浦粕じゅうでも指折りの船頭といわれ...
山本周五郎 「青べか物語」
...浦粕時代の私の収入は...
山本周五郎 「青べか物語」
...葛飾(かつしか)から浦粕一帯は海苔(のり)の産地として知られている...
山本周五郎 「青べか物語」
...浦粕でも、彼に熱をあげている女性が幾人かいた...
山本周五郎 「青べか物語」
...浦粕ではさして問題にしないのが一般的風習であり...
山本周五郎 「青べか物語」
...浦粕(うらかす)まで曳(ひ)き戻ってもらうことも覚えた...
山本周五郎 「青べか物語」
...キングコングの垂(た)れ粕(かす)どもが……」「アハハハ……もうわかったわかった...
夢野久作 「笑う唖女」
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