...籾殻2-3/4ポンド...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...手古奈は千々の思ひを繰返しながらも馴れた仕事には何の手落もなく籾を片づけた...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...省作が四挺の鎌をとぎ上げたころに籾(もみ)干しも段落がついた...
伊藤左千夫 「隣の嫁」
...彼岸がくれば籾種(もみだね)を種井の池に浸す...
伊藤左千夫 「春の潮」
...」実際米粒はどれもこれも女優のやうに籾殻(もみがら)といふ外套を着てゐた...
薄田泣菫 「茶話」
...この籾をば、机の上においただけでは、いつまでたっても、一粒の籾でしかありません...
高神覚昇 「般若心経講義」
...種籾(たねもみ)は如何した...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...籾種(もみだね)がぽつちりと水(みづ)を突(つ)き上(あ)げて萌(も)え出(だ)すと漸(やうや)く強(つよ)くなつた日光(につくわう)に緑(みどり)深(ふか)くなつた嫩葉(わかば)がぐつたりとする...
長塚節 「土」
...籾数が減って来るということが知られているので...
中谷宇吉郎 「稲の一日」
...そのうちに芽をふいている籾が一俵あった...
久生十蘭 「藤九郎の島」
...籾(もみ)ができると父は細長(ほそなが)くきれいに藁(わら)を通して編(あ)んだ俵(たわら)につめて中へつめた...
宮沢賢治 「或る農学生の日誌」
...箱の中ならば籾(もみ)の中へ横に埋(う)めておくのです...
村井弦斎 「食道楽」
...籾(もみ)の長さが一寸八分などというのさえあって...
柳田国男 「海上の道」
...俄かに稻を扱き籾を摺つて食べる米だけをケシネと謂つて居る...
柳田國男 「食料名彙」
...唐臼で籾を挽いて米を取った残りを...
柳田國男 「食料名彙」
...花散りて籾(もみ)は二葉(ふたば)にもえあがり 以之春ともいはぬ火屋(ひや)の白幕(しろまく)桃鯉(とうり)やう/\と峠(とうげ)に掛(かか)る雲霞(くもかすみ)淡水(たんすい)火屋というのは火葬場に設けた仮小屋のことで...
柳田国男 「木綿以前の事」
...籾(もみ)する石臼(いしうす)の音...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...なるほど、籾倉の前には、銭俵(ぜにだわら)が裂いてあった...
吉川英治 「私本太平記」
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