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饗庭篁村 「木曾道中記」
...」「気の欝したる時は外出せば少しは紛るる事もあるべしと思へどもわざと引籠りて求めて煩悶するがかへつて心地よきやうにも覚ゆ...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...遺書小夜子は一人息子の達也を失って以来、すっかり気を落して、一室に閉じ籠り、悲歎にくれていた...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「美人鷹匠」
...」と初めは口籠り終りは口早に周平は答えた...
豊島与志雄 「反抗」
...この冬籠りに無くてならぬのはお雪ちゃんであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...この宿の冬籠りのうちで...
中里介山 「大菩薩峠」
...貴い自分達の冬籠りの食物を頒けてやったことを腹立たしく思出した...
中島敦 「狐憑」
...蛸壺に籠りてある時...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...俺たちにとって比較的陰気な冬籠りも...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...山頂の冬籠りにはそれが非常に有難かった...
中谷宇吉郎 「鳥井さんのことなど」
...寺男二人と共に庵内に籠り...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お籠りするんだと言つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...天保初年頃には表具師幸吉加賀の白山(はくさん)に籠り...
野村胡堂 「天保の飛行術」
...その恨めしい天地の恩を得るためにまた私が来て山籠りをする...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...降しては上げる満身の力と共に思はずほとばしる彼等の懸声には恰もナンシー・リーのコーラスのやうな底力が籠り...
牧野信一 「雪景色」
...いはば冬籠りの時期として...
三木清 「歴史哲學」
...其謹慎の場所を精進屋又は御籠り所とも謂つた...
柳田國男 「祭のさまざま」
...四月の冬籠りはできぬゆえに...
柳田国男 「雪国の春」
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