...ずぶりと通した気高き簾中(れんじゅう)...
泉鏡花 「伊勢之巻」
...将軍家簾中より御覧じ...
太宰治 「右大臣実朝」
......
中里介山 「大菩薩峠」
...「――二臺の吊臺(つりだい)で富坂町の千本殿御住居に持込んだのは三日前、何分身にも世にも換へ難い大事の品ではあり、一刻も目を離すわけに行かないので、主人名代として拙者が詰めかけ、千本殿共々、寸毫(すんがう)の油斷もなく守護いたしたが、――一昨夜いや昨日の曉方と申した方が宜い、あらうことか千兩の大金と共に御奉納品の品々、御墨附まで烟(けむり)の如く消え失せてしまつたのぢや」「千兩の金は、償(つぐな)ふ道もあるが、御簾中樣の御鏡、郷義弘(がうのよしひろ)の御懷劍、後生を願つて斷たれた、一と握りの御髻(もとゞり)、それに御墨附などは、代りの品があるべき筈もなく、明後日御局衆の代參までに間に合はなければ、拙者主人島五六郎樣始め、拙者までも腹でも切らなければ相成るまい...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...申す迄もなく御簾中樣用人島五六郎...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...また足利氏の世に成った『簾中抄』に孕女の忌むべき物を列ねた中に...
南方熊楠 「十二支考」
...宮は式の半ばで席をお立ちになって簾中(れんちゅう)へおはいりになった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...……私は簾中(れんちゅう)の御方を見て...
吉川英治 「三国志」
...山寺のことゆえ、雨露のおしのぎをつかまつるのみですが、お心やすくお憩(いこ)いを」と、さっそく、簾中の二夫人へ、茶を献じた...
吉川英治 「三国志」
...ご簾中(れんちゅう)に伺ってみるから」関羽は静かに車のそばへ寄って...
吉川英治 「三国志」
...簾中(れんちゅう)に...
吉川英治 「三国志」
...とうに御簾中(ごれんちゅう)へ近づきを得て...
吉川英治 「私本太平記」
...勝頼とその簾中(れんちゅう)を始め...
吉川英治 「新書太閤記」
...嫁いでは武田四郎勝頼様の御簾中とも仰がれた御身が……」「まだ御年(おんとし)も十九というに」などと限りない悲嘆と悲嘆を交わして...
吉川英治 「新書太閤記」
...ほか五十余名簾中上たち...
吉川英治 「新書太閤記」
...「もし信忠様の御簾中(ごれんちゅう)に...
吉川英治 「新書太閤記」
...この夜――故信忠卿の御簾中(ごれんちゅう)より被下(くださる)――とあるお斎(とき)の間(ま)へ移って酒宴となった...
吉川英治 「新書太閤記」
...諸大名の簾中(れんちゅう)でも稀(まれ)なものと称(うた)われすぎているせいでもあろうが...
吉川英治 「日本名婦伝」
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