「筥」の意味
箱
小説での「筥」の使い方
...小筥(こばこ)の中からそっと取りだした一枚の紙片を...
池谷信三郎 「橋」
...その筥を引き寄せて...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...戸棚の中にぴかぴか光ってる小筥類...
豊島与志雄 「自由人」
...駕籠の中には裲襠と手筥この「寺荒し」というのは...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...一つは殿御手筥(とのおてばこ)に...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――あの手筥(てばこ)が變ぢやございませんか」音吉に言はれて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...餌筥(えばこ)などをところも狭(せ)にとりひろげ...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...(三月三十一日)『明星』所載落合氏の歌むらさきの文筥(ふばこ)の紐(ひも)のかた/\をわがのとかへて結びやらばいかに「わがのと」とは「わが紐と」といふ事なるべけれど我の紐といふ事十分に解せられず...
正岡子規 「墨汁一滴」
...因ってその不浄を捨てに行く筥(はこ)を奪い嘗(こころむ)るに...
南方熊楠 「十二支考」
...片っ端から押入れの隅にある本筥(ほんばこ)の抽出しに投げ込んだ...
夢野久作 「鉄鎚」
...手筥の指紋、賊の足跡等が次から次へ調べられた...
夢野久作 「黒白ストーリー」
...私の私物筥に風呂敷に包んだ餅が隠してあるのが発見された...
夢野久作 「ざんげの塔」
...ウンウン真鍮張(しんちゅうば)りのトランクの中に麻雀八筥(はこ)か……牌(パイ)の中味は全部刳抜(くりぬ)いて綿ぐるみの宝石か……古い手だな……...
夢野久作 「焦点を合せる」
...韓筥子(かんきょし)...
吉川英治 「三国志」
...筥には青銅の座金もあるが...
吉川英治 「私本太平記」
...勅の文筥(ふばこ)は...
吉川英治 「私本太平記」
...そこに禁裡(きんり)のみ印(しるし)のある状筥(じょうばこ)がうやうやしく三ぼうの上にのせられてある...
吉川英治 「神州天馬侠」
...塗りかけている筥(はこ)ものや棗(なつめ)などが溜(たま)っている」「そんなもの...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
