...鴬は筍藪(たけのこやぶ)といひて老若(らうにやく)の余情もいみじく籠(こも)り侍らん...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
...すべりひゆと筍(たけのこ)――長くのびた奴の頭のほう二寸ばかり――に昼顔の葉である...
石川欣一 「飢えは最善のソースか」
...今度は右の耳の邊につかねた髮に插しておいでになつた清らかな櫛の齒(は)を闕(か)いてお投げになると筍(たけのこ)が生(は)えました...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...筍の皮を開いて置いて...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...窓へのぞいて柿の若葉よ播いてゐるときほとゝぎす・ほとゝぎすがなけば鴉も若葉のくもり身のまはりかたづけてさみしいやうな仲よく空から梅をもいでは食べ・伸びぬいて筍の青空・あてなくあるくや蛇のぬけがらどうしても寝つかれないで...
種田山頭火 「行乞記」
...けふはわたしの草とりデー・まこと雨ふる筍の伸びやう・いつまでも話しつゞける地べたの春・見るとなく見てをれば明るい雨△すべての物品を酒に換算する私だつたのに...
種田山頭火 「其中日記」
...ここにも筍がとなりの藪から・炎天...
種田山頭火 「其中日記」
...最初の筍を見つけて食べる...
種田山頭火 「其中日記」
...筍(たけのこ)の出さかりで...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...この筍(たけのこ)め」提灯を引ったくって...
中里介山 「大菩薩峠」
...小麦 約十二俵大麦 十俵陸稲┌糯(もち)六斗五升└粳(うるち)五石馬鈴薯 約四百貫玉蜀黍(とうもろこし)三斗西瓜(すいか)八十箇薩摩薯(さつまいも)五百貫茄子(なす)若干胡瓜(きゅうり)若干梅 四斗茶 一貫目牛蒡(ごぼう)五十貫生薑(しょうが)五貫目大根 若干蕎麦(そば)三斗菊芋 若干里芋┌八ツ頭 三俵└小芋 二俵木炭 五俵右の外、莢豌豆(さやえんどう)、トマト、葱(ねぎ)、隠元豆、筍(たけのこ)、鶏卵、竹木、藁(わら)――等の若干がある...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...石筍を幾本も押立てている...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...たいてい「鍾乳石」や「石筍」が見られる...
中谷宇吉郎 「黒い月の世界」
...そのくらい事理(じり)が分ったら煩悶(はんもん)もなかろう」「世の中と筍といっしょになるものか」「君...
夏目漱石 「虞美人草」
...」「筍...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...筍はうまくいきましたかな...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...彼女こそ常に変らない筍である! ――さう云ふ思ひに一層彼は陥つた...
牧野信一 「小川の流れ」
...この女は筍も竹も知つて居たのだけれど二つの者が同じものであるといふ事を知らなかつたのである...
正岡子規 「墨汁一滴」
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