「等しい」の意味
同じであること
小説での「等しい」の使い方
...猶億萬年の後に實現せらるべき超人の理想のために現在を犧牲にするは不合理だと云ふものゝ愚に等しい...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...弟分(おととぶん)に等しい矢崎ですらが忽ち文名を揚(あ)ぐるを見ては食指動くの感に堪えないで...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...上式をKに等しいと置いたときにその式を満足するような時間tに相当する時季がその人のいちばん気持のいいときになる勘定である...
寺田寅彦 「五月の唯物観」
...その時間と電車速度の相乗積に等しい半径で地図上に円を描き...
寺田寅彦 「さまよえるユダヤ人の手記より」
...即ち一般に要素は自らに同じである――等しいと区別せよ――ということが予め承認されてなければならぬ...
戸坂潤 「幾何学と空間」
...砂漠にも等しいのである...
豊島与志雄 「砂漠の情熱」
...実に古代の不死身(ふじみ)にも等しいものを持っているということを...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...森が一つ海に浮かんでいるのにも等しい...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...それはあたかも両腕をもぎ取られた人形に等しいものとなるであろう...
永井荷風 「日和下駄」
...時が客觀的時間性に等しいならば...
波多野精一 「時と永遠」
...山田にとつては殆ど仇敵にも等しい関係があつた...
北條民雄 「道化芝居」
...空壜に等しい頭を殴つた...
牧野信一 「鱗雲」
...人間は眞理としての神に等しいから彼にとつて認識は可能である...
三木清 「認識論」
...決して愚かさと等しいものではありません...
宮本百合子 「幸福のために」
...ほとんど模様にも等しい定まった形に落ちつくまでに...
柳宗悦 「民藝四十年」
...二つの異れる職業における二つの相等しい資本について...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...もし等しい価値が...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...五〇〇磅(ポンド)に等しい価値を生み出さなければならない...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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