...カサゴ「笠子」が好きです...
...玄関先に「笠子」を置いておくと便利です...
...屋根の「笠子」が飛んでしまいました...
...「笠子」付きのかごを買いました...
...傘の「笠子」が壊れてしまいました...
...やがて半月あまりを経たりしに突然福地家の執事榎本破笠(えのもとはりゅう)子より予(かね)て先生への御用談一応小生より承(うけたまわ)り置(おく)べしとの事につき御来車ありたしとの書面に接し即刻番地を目当に同じく木挽町の河岸通なる破笠子が寓居に赴きぬ...
永井荷風 「書かでもの記」
...さて破笠子はおのれが歌舞伎座作者部屋に入り芝居道実地の修業したき心底篤(とく)と聞取りし後倶(とも)に出でて福地家に至り勝手口より上りてやや暫くわれをば一間(ひとま)に控へさせけるがやがてこなたへとて先生の書斎と覚しき座敷へ導きぬ...
永井荷風 「書かでもの記」
...破笠子は恭(うやうや)しく手をつき敷居際(しきいぎわ)よりやや進みたる処に座を占めければ伴はれしわれはまた一段下りて僅に膝を敷居の上に置き得しのみ...
永井荷風 「書かでもの記」
...先生は更にわが方(かた)には見向きもしたまはず破笠子を相手に今朝(こんちょう)巴里(パリー)の川上(かわかみ)(壮士役者音二郎が事なり)より新聞を郵送し来(きた)れりとて巴里劇界の消息を語出(かたりいだ)されぬ...
永井荷風 「書かでもの記」
...かくて三十分ばかりにて我は再び破笠子に伴はれ福地家を辞して帰りしがそれより三...
永井荷風 「書かでもの記」
...稽古にかかる前破笠子より葉書にて作者部屋のものを呼集め手分(てわけ)なして書抜(かきぬき)をかく...
永井荷風 「書かでもの記」
......
永井荷風 「書かでもの記」
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