...かゝる精撰大成(せいせんたいせい)の書(しよ)も空(むな)しく秘笈(ひきう)にありて世(よ)にしられざるが惜(をし)ければこゝにいへり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...此笈掛岩(おひかけいは)の氷柱(つらゝ)こそ我が国の人すら目をおどろかすなれ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...笈摺(おいずる)をかけて...
中里介山 「大菩薩峠」
...「笈摺草紙」の十二錢は自分の主觀的價格からみればおい夫(それ)と支拂つて差支へないけれども...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...「われは笈(きゅう)をみやこに負い来れど...
室生犀星 「幻影の都市」
...斎はこれを万笈堂(まんきふだう)に獲た...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...)偶探書笈...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...いわゆる笈を負うて東京へ出て来る者は...
柳田国男 「故郷七十年」
...但馬の城崎(きのさき)温泉の近くではなはだ有名なる玄武洞(げんぶどう)の玄武岩は『笈埃(きゅうあい)随筆』巻二の石匠の条には...
柳田國男 「地名の研究」
...笈川(おいかわ)玄一郎を送るために...
山本周五郎 「いさましい話」
...六部にしては笈(おい)を背負(しょ)っておりません...
吉川英治 「江戸三国志」
...そこには彼の笈(おい)が置き残されてあった...
吉川英治 「剣難女難」
...肩に笈摺(おいずる)の痕が見えぬ筈はない...
吉川英治 「剣難女難」
...背(せ)なかの笈(おい)を床几(しょうぎ)の上へ安置(あんち)すると...
吉川英治 「神州天馬侠」
...笈(おい)を下ろして...
吉川英治 「親鸞」
...笈(おい)を負い...
吉川英治 「親鸞」
...笈(おい)ずるを負った文覚上人の姿をえがいてみる...
吉川英治 「随筆 新平家」
...次郎笈(じろぎゅう)と矢神丸(やじんまる)の間から...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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