...天竺から来た魔法使――すべてが昔の通りなのです...
芥川龍之介 「杜子春」
...耶蘇は西洋、佛樣は天竺、皆(みんな)渡來物(わたりもの)だが、天理樣は日本で出來た神樣だなッす?』『左樣さ...
石川啄木 「赤痢」
...西天竺毘首羯摩の作...
大町桂月 「鹽原新七不思議」
...天竺一箇の富蘭那の見なりといひ...
内藤湖南 「敬首和尚の典籍概見」
...唐天竺(からてんぢく)までも參りませう」「そんなに遠くまで行くには及ばない」平次はこんな調子で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...天竺(てんぢく)傳來の大した御本尊ですぜ」「――」「像は子供ほどの大きさで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あの佛樣は天竺のお寺から海賊が盜み出したものださうで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...天竺のさる寺から...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...天竺の佛が無數の過去生を通り拔けるやうに...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...それがどこか天竺(てんじく)のほうから渡来したという話も聞いていた...
山本周五郎 「似而非物語」
...ひちむずかしい講釈付きで手習いをしろというのはむりな相談だよ」茶漬を食いに天竺(てんじく)までいけってようなもんだ...
山本周五郎 「さぶ」
...明治二十五年十一月、浅草公園奥山閣の広間で条野採菊翁の主催、夕刻から集まった連中は三遊亭円朝、五代目菊五郎を始め、南新二、金谷竺仙、三遊亭円遊、西田菫坡その他で約十人...
山本笑月 「明治世相百話」
...旧臣の糜竺(びじく)や孫乾(そんけん)たちも会いにきたので...
吉川英治 「三国志」
...そこで関羽は、糜竺(びじく)、簡雍(かんよう)などと協力して、この膨大(ぼうだい)なる大家族を、次々に舟へ盛り上げては対岸へ渡した...
吉川英治 「三国志」
...糜竺はもともと外交の才があり臨機の智に富んでいる...
吉川英治 「三国志」
...帰ってきた糜竺の口から委細を聞いて...
吉川英治 「三国志」
...「糜竺が行っても孔明に会わせない点から考えても...
吉川英治 「三国志」
...あの天竺人が仏を罵ったからこんな戦争が起きたのだ...
和辻哲郎 「鎖国」
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