...作家の端的な気もちが...
上村松園 「双語」
...小説の如き長篇で現すことの出来ぬ端的な描写...
高浜虚子 「俳句への道」
...書を学ぶのはすなわち造型美の最も端的なるものを学ぶ事であり...
高村光太郎 「書について」
...服装は文化の端的な現われで一切のものが制服文化の内に吸収される...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...印象は大抵単純で端的な好悪・快不快というような抽象的な規定として受け取られるのであり...
戸坂潤 「思想としての文学」
...一つの端的な事実を云い表わすに過ぎない...
戸坂潤 「辞典」
...「今日その最も尖端的なる力は何と云っても武力であるが故に...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...風俗が芸術的な面白さにまで高められるのはそれが思想の端的な市井的表現という形をとるからである...
戸坂潤 「哲学の現代的意義」
...最も先端的な思想運動で...
野村胡堂 「胡堂百話」
...同時に異端的な哲学者であり...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...白川が例の端的な気性で...
平出修 「瘢痕」
...後年には端的な奔放(ほんぽう)性を...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...発端的な時期として示されている期間の私の状態にしろ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...もっとも端的なあらわれがあると思う...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...近頃流行の猟奇趣味とか、探偵趣味なぞいうものが、足元にも寄り付けないくらい神秘的な、尖端的な、グロテスクな、怪奇、毒悪(がいどく)を極めた……ナニ、まだ見た事がないから見せてくれ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...官能的表徴は少くとも純粋客観からのみ触発された経験的外的直感のより端的な認識表徴であらねばならぬ...
横光利一 「新感覚論」
...端的な会話を投げ合って...
吉川英治 「江戸三国志」
...その言葉のうちの端的な意味に...
吉川英治 「江戸三国志」
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