例文・使い方一覧でみる「端々」の意味


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...彼(女)はその日常生活の末々端々にいたるまで女子として行動し――そして売春婦として存在することによつて...   彼はその日常生活の末々端々にいたるまで女子として行動し――そして売春婦として存在することによつての読み方
武田麟太郎 「釜ヶ崎」

...春琴は佐助と夫婦らしく見られるのを厭(いと)うこと甚(はなはだ)しく主従の礼儀(れいぎ)師弟の差別を厳格にして言葉づかいの端々(はしばし)に至るまでやかましく云い方を規定したまたまそれに悖(もと)ることがあれば平身低頭して詑(あや)まっても容易に赦(ゆる)さず執拗(しつよう)にその無礼を責めた...   春琴は佐助と夫婦らしく見られるのを厭うこと甚しく主従の礼儀師弟の差別を厳格にして言葉づかいの端々に至るまでやかましく云い方を規定したまたまそれに悖ることがあれば平身低頭して詑まっても容易に赦さず執拗にその無礼を責めたの読み方
谷崎潤一郎 「春琴抄」

...ほんの些細(ささい)な端々(はしばし)にもよく現われているように感じた...   ほんの些細な端々にもよく現われているように感じたの読み方
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」

...ほんの些細な端々(はしばし)にもよく現はれてゐるやうに感じた...   ほんの些細な端々にもよく現はれてゐるやうに感じたの読み方
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」

...午後三時頃の温かい光線が衰弱した神経の端々まで沁みわたって...   午後三時頃の温かい光線が衰弱した神経の端々まで沁みわたっての読み方
種田山頭火 「夜長ノート」

...その日のうちにうっかりと口を滑らした言葉の端々までが...   その日のうちにうっかりと口を滑らした言葉の端々までがの読み方
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」

...金属的な黄色い声の端々(はしばし)に...   金属的な黄色い声の端々にの読み方
火野葦平 「花と龍」

...乱れ書きにした端々にまで人を酔わせるような愛嬌がこもっているこの片(ひら)以外の物はもう見ようともされないのであった...   乱れ書きにした端々にまで人を酔わせるような愛嬌がこもっているこの片以外の物はもう見ようともされないのであったの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...聞けば胸のみ騒がるるお万があの詞(ことば)の端々(はしばし)...   聞けば胸のみ騒がるるお万があの詞の端々の読み方
森鴎外 「そめちがへ」

...国の端々(はしばし)には今でもそういう場所がまだ少しは残っている...   国の端々には今でもそういう場所がまだ少しは残っているの読み方
柳田国男 「海上の道」

...深い感激と讃歎とを表現しようとした言葉の端々(はしばし)から...   深い感激と讃歎とを表現しようとした言葉の端々からの読み方
柳田国男 「海上の道」

...手振(てぶ)り歌言葉の端々(はしばし)が...   手振り歌言葉の端々がの読み方
柳田国男 「海上の道」

...時々は思い出した端々を人に話すことができるというのは...   時々は思い出した端々を人に話すことができるというのはの読み方
柳田国男 「故郷七十年」

...これも西は九州の端々と...   これも西は九州の端々との読み方
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」

...どうか御容赦を」言葉の端々に滲み出る妻への愛情...   どうか御容赦を」言葉の端々に滲み出る妻への愛情の読み方
山本周五郎 「おもかげ抄」

...その端々、隅々から赤や、青や、茶色の焔がポーッと燃え上るたんびにそこいら中が明るくなって、又、前にも増した暗黒を作って行く物すごい光景を、薄板工場の中から湧き起るケタタマシイ雑音の交錯が伴奏しつつ、星だらけの霜の夜を更けさせて行く...   その端々、隅々から赤や、青や、茶色の焔がポーッと燃え上るたんびにそこいら中が明るくなって、又、前にも増した暗黒を作って行く物すごい光景を、薄板工場の中から湧き起るケタタマシイ雑音の交錯が伴奏しつつ、星だらけの霜の夜を更けさせて行くの読み方
夢野久作 「オンチ」

...ところで作者(わたくし)はよくものしり顔に古書の端々を引きあいにもちだすが...   ところで作者はよくものしり顔に古書の端々を引きあいにもちだすがの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...それが残した影響の端々は...   それが残した影響の端々はの読み方
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」

「端々」の読みかた

「端々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「端々」

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