...国を強く見せかけるという立派な仕事もしたのである...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...そして吾ながら何といふ立派な英語を使つたものだらうと...
薄田泣菫 「茶話」
...己がお前を立派な器量の女にしてやるから」と云いながら...
谷崎潤一郎 「刺青」
...立派な才能と立派な情緒とを持ちながら...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...丁度二十年前に帝國議會が出來たのも同樣で國民一般が内心から立派な民族的藝術を要求した結果からではなくて...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...お百姓には違ひないけれど、立派な人でした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...立派な花環なんです...
平林初之輔 「華やかな罪過」
...今では立派な熟練工で四円の日給をもらっているかたわら...
平林初之輔 「私はかうして死んだ!」
...その事をさえ程能(ほどよ)く教え込むときは立派な人間になるべしと思い...
福沢諭吉 「家庭習慣の教えを論ず」
...立派な髭(ひげ)の生えた人もまだ好(い)い...
二葉亭四迷 「平凡」
...燒付硝子(やきつけガラス)の立派な廣い窓...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...ずっと立派なものを作り出したのである...
三上義夫 「芸術と数学及び科学」
...こんな立派な苹果は...
宮沢賢治 「銀河鐵道の夜」
...立派なご最期をお見とどけあそばせ...
室生犀星 「姫たちばな」
...エルリングというのは古い、立派な、北国(ほっこく)の王の名である...
ハンス・ランド Hans Land 森鴎外訳 「冬の王」
...中は広々とした立派な屋敷で...
柳田国男 「海上の道」
...白髯(はくぜん)という立派な風采の先生だったが...
夢野久作 「爆弾太平記」
...その中の最も立派な...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
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