...一同どっと笑い立てる...
芥川龍之介 「三つの宝」
...単調な打音を立てる金箔師...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...今は土小屋七八立てるのみ...
徳冨蘆花 「馬上三日の記」
...われから先に腹を立てる...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...自分の道楽からわが銅像をわが家の庭に立てる位の事なら差支えないがその男の遣方(やりかた)はそれとなく生徒の父兄を説いて金を出させ地方の新聞記者を籠絡(ろうらく)して輿論(よろん)を作り自分は泰然としているように見せ掛けるのだから困ります...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...またますます烈(はげ)しく泣き立てる事もある...
夏目漱石 「夢十夜」
...見付かりましたよ」深夜の家中を掻き立てるやうに怒鳴(どな)りながら戻つて來ました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...クド/\と述べ立てる必要の無い事であらう...
葉山嘉樹 「遺言文学」
...お前も手柄を立てるのだぞ...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...その態度は不安をかき立てるに十分だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...トッサに土足のまま板の間に走りあがって仏壇になっている二重戸棚の下段の戸袋にパッと飛込んで内から戸を立てる...
三好十郎 「斬られの仙太」
...私も田舎の人にそういう事を教えて進(あ)げたいと思いますが何とか外に玉子を泡立てる工風はないものでしょうか」お登和嬢「そうですね...
村井弦斎 「食道楽」
...わたくしを追い立てるようにして...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...「手柄を立てる」とか...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...単にこの木を美しく作り立てる喜ばしさのみを遺伝している...
柳田国男 「雪国の春」
...それをまた炉の灰に立てるという動作を...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...強(し)いて自分を駆り立てるように...
吉川英治 「新書太閤記」
...林の出っ張りから追い立てる...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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