...嶮(けわ)しい坂が突き立っている...
芥川龍之介 「長江游記」
...舵(かじ)の所に立っている舵とりひとりのこして...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「人魚のひいさま」
...夫人はもう立っている力がなかった...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...やっぱりからだ中鎖を巻きつけて立っている奴が...
大杉栄 「鎖工場」
...じっと立っている杭のように厳粛だった...
太宰治 「正義と微笑」
...ちょうど前の往来に立っている古風な街灯のひかりが流れこんで...
谷譲次 「踊る地平線」
...それらの各地の風は大体二つの因子の組合せによって成り立っていると見ることが出来る...
寺田寅彦 「夕凪と夕風」
...多分に広義保健の建前に立っている...
戸坂潤 「近衛内閣の常識性」
...フェラポントの庵室の立っている一隅をさして進んで行った...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...腹を立っているのだということがわかりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...自分の立っている離れ岩のことも...
中里介山 「大菩薩峠」
...余は化石のごとく茫然(ぼうぜん)と立っている...
夏目漱石 「琴のそら音」
...四十八黒い柱が二本立っている...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...ぼけんとつっ立っているので...
新美南吉 「川」
...商品としてこれらの作家たちの作品は成り立っているのです...
三好十郎 「恐怖の季節」
...大勢の人が立っている様子は見られたけれど...
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」
...その中に並んで突立っている若林博士の...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...きれいに箒目(ほうきめ)が立っている...
吉川英治 「私本太平記」
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