...改竄(かいざん)するしないは格別大問題だと心得てゐないが...
芥川龍之介 「澄江堂雑記」
...改竄者の焼印を押されようとするものである...
芥川龍之介 「澄江堂雑記」
...益(やう)も無き流竄(るざん)の日に白鳥はたゞ侮蔑の衣(きぬ)を纏(まと)ふ...
ステファンヌ・マラルメ Stephane Mallarme 上田敏訳 「白鳥」
...明和八年(千七百七十一年)露国西比利亜(シベリア)の流竄(りゅうざん)者...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...この方法も附益、竄入、訛誤などの澤山積重つてゐる古書を取扱ふ方法としては、勿論之に依つて隅から隅まで動かないやうな研究を遂げることは困難であるが、大體の徑路を此の方法に依つて考へるならば、古書の研究に一道の光明を與へ得られないとも限られない...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...濫りに古典を改竄し...
内藤湖南 「支那古典學の研究法に就きて」
...殊に經書に至りては少しも改竄しないと云ふ立場から研究した爲めに...
内藤湖南 「支那古典學の研究法に就きて」
...從つて諸子の方は竄亂ありて不確實であるが...
内藤湖南 「尚書稽疑」
...例へば江戸演劇の旧脚本を取り来りてこれを改竄(かいざん)するが如きその罪これより大なるはなし...
永井荷風 「江戸芸術論」
...その上流竄地(りゅうざんち)をS島よりも更に南方遥か隔たったT島に変更することに決めたためである...
中島敦 「環礁」
...その上流竄地をS島よりも更に南方遙か隔たつたT島に變更することに決めたためである...
中島敦 「環礁」
...書物を作っても『精要算法』、『点竄指南録』、『算法新書』、『求積通考』等は部数も多く売れたようであるが、普通のものは幾らも売れはしない...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...点竄術といえば和算上では極めて重要なものであるが...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...点竄術の代数紀法は演段術に使用されたものから起こったのである...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...『点竄指南録』もまた行われたものであるが...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...世界希覯の多種の貴重生物をして身を竄(かく)し胤を留むるに処なからしめて...
南方熊楠 「十二支考」
...諸国に分布した逃竄説話の一つで...
柳田国男 「雪国の春」
...全篇を改竄することにした...
横光利一 「上海」
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