「窮策」の意味
追い詰められた末の手段
「窮策」の例文(場面別)
- ビジネスプロジェクトが予算オーバーになり、窮策として外部からの資金調達を検討している。
- 日常会話試験前日に勉強を始めるなんて、まさに窮策だね。
- ニュース政府は経済危機に対処するため、窮策として増税を決定した。
- 文学彼は窮策に追い込まれ、ついに隠していた秘密を明かした。
小説での「窮策」の使い方
...仕方ないから、窮策を強いるしかない...
...窮策で支えるしかない状況に不安を感じる...
...窮策に出る前に、もっと考えた方がいい...
...窮策に走ることで、そこからさらに問題が生まれることもある...
...窮策ながらも一生懸命頑張る姿に感動した...
...遂に福原遷都の窮策に出で...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...実に窮策である...
李光洙 「愛か」
...心をまげ精神を傷つけ一時を弥縫(びほう)した窮策は...
伊藤左千夫 「去年」
...亦止むを得ざるの窮策なりと謂はんのみ...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...亦止むを得ざるの窮策なりと謂はんのみ...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...お見舞にきて下さる親戚やお知合いの婦人の好意に頼って凌(しの)いできたもののそれは余儀ない窮余の窮策で...
中勘助 「結婚」
...その時の窮策でな...
中里介山 「大菩薩峠」
...先生はそれを「これは科学的の眼からは窮策と見えるものである」と評されている...
中谷宇吉郎 「救われた稀本」
...「窮策」と思われたところは...
中谷宇吉郎 「救われた稀本」
...彼は困却の余りふと思いついた窮策(きゅうさく)として...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...彼はまた叔父の窮策(きゅうさく)を滑稽(こっけい)的に批判したくなった...
夏目漱石 「明暗」
...そうしてその窮策から出た現在のお手際(てぎわ)を擽(くす)ぐったいような顔をしてじろじろ眺めた...
夏目漱石 「明暗」
...單なる窮策にすぎない...
堀辰雄 「色褪せた書簡箋に」
...この頃体の痛み強く寐返りにいつも人手を借るやうになりたれば傍に人の居らぬ時などのためにかかる窮策を発明したる訳なるが...
正岡子規 「墨汁一滴」
...卑劣の窮策を廻らさねばならぬハメに陥りやがて悲哀を招き煩悶を来たして...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
...なんで区々たる窮策を告げて...
吉川英治 「三国志」
...尊氏もまたこれは窮極の窮策にほかならなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...がそういう窮策のあとで...
和辻哲郎 「鎖国」
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