...家ではひどく生活に困窮することが時々あった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...道は窮することなき武蔵野の枯野の末です...
中里介山 「大菩薩峠」
...知らぬ御身にてはよもあらじ」「それは存じておりますけれど」問われて窮する女の姿を...
中里介山 「大菩薩峠」
...木に結ぶことの奔命(ほんめい)に窮するほどの与八...
中里介山 「大菩薩峠」
...本当の発句じゃないの」「なかなか追窮するね...
夏目漱石 「虞美人草」
...「なんですか」「なんだか暗くってわからないの」「なぜ」「なぜでも」三四郎は追窮する気がなくなった...
夏目漱石 「三四郎」
...それにこんな婆さんを態々(わざわざ)連れてあるいてくれるものもありませず」こうなると余はいつでも言句に窮する...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...追窮する勇気も出(で)なかつた...
夏目漱石 「それから」
...中学校へ行く長男から英語の質問を受けて窮する事も稀(まれ)ではなかった...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...毎月(まいげつ)息子(むすこ)夫婦のためにその生計の不足を補ってやるくらいの出費に窮する身分ではなかった...
夏目漱石 「明暗」
...作った本人ですら質問を受けると返答に窮する事がよくあります...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...だからボールもバットも取り扱い方に困窮する...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...しかも活気の使い道に窮する少年かに限っている...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...隔てが出来て困窮するのは彼女ばかり...
平出修 「夜烏」
...家を失わぬまでも生活に窮するようになったものは少なくないらしい...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...古抄本を講窮することは抽斎終生の事業であるから...
森鴎外 「渋江抽斎」
...然れども彼れは又自己は如何ほど窮するとも友人の苦痛は決して坐視すること能はざる深くして切なる同情を有したりしなり...
山路愛山 「透谷全集を読む」
...もはや窮することを知りません...
吉川英治 「三国志」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
