「窒」の意味
窒素
小説での「窒」の使い方
...「……マイナス十秒……」ドレゴ記者は緊張のあまり窒息しそうになり...
海野十三 「地球発狂事件」
...「あれは窒息のために死んだ人間の顔だ...
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「オスカー・ブロズキー事件」
...空気の中の窒素を採って来てどしどし火薬を作り出したあざやかな手ぎわをも思い出した...
寺田寅彦 「断水の日」
...人の心を窒息せしむる社会的虚飾などを...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ひそかに暗黙のうちにそれを窒息させようとすることだった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...その力が生活難のために窒息させられていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...その夜(よ)から風邪をひいて忽(たちま)ち腸窒扶斯(ちょうチブス)になったのだという医者の説明をそのまま語って...
永井荷風 「すみだ川」
...その中には窒素だの加里(カリ)だの燐だのという肥料の大切な元素ははいっていないわけである...
中谷宇吉郎 「稲の一日」
...今にも窒息するのではないかと思われるようです...
野村胡堂 「古銭の謎」
...頭を水の中に突っこんで窒息させ...
久生十蘭 「海難記」
...同 八・〇〇 窒素療法...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...濃い暗闇は私を圧迫し窒息させるように思われた...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「落穴と振子」
...再び窒息しさうになるのであつた...
牧野信一 「円卓子での話」
...きままに窒息させてしまわないことは...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...硬くるしい息窒るいやな景色である...
室生犀星 「命」
...地方に初生児を窒息させて殺す陋習(ろうしゅう)があったために...
森鴎外 「渋江抽斎」
...この棒と海綿とを喉に突っ込んで自ら窒息した」と...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...医学士大久保榮(さかえ)君が一昨年此処(ここ)の病院で腸窒扶斯(チブス)で亡くなつたことや...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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