例文・使い方一覧でみる「穽」の意味


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...巧みにこの陷から脱れてゐることを知つてゐる...   巧みにこの陷穽から脱れてゐることを知つてゐるの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」

...優れた者の爲に陷を置いた樣々の陰謀は...   優れた者の爲に陷穽を置いた樣々の陰謀はの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...それは無人境の大地にあいている深い陥のようなものだ...   それは無人境の大地にあいている深い陥穽のようなものだの読み方
海野十三 「ある宇宙塵の秘密」

...俺は恐ろしい陥にはめられたのだ」幸吉は咄嗟(とっさ)に返す言葉もなく...   俺は恐ろしい陥穽にはめられたのだ」幸吉は咄嗟に返す言葉もなくの読み方
江戸川乱歩 「鬼」

...抜き差しならぬ陥に陥れられたのではあるまいか...   抜き差しならぬ陥穽に陥れられたのではあるまいかの読み方
江戸川乱歩 「鬼」

...――(その男も彼を(おとしあな)に陥れた同類だと信ぜらるる理由があった...   ――に陥れた同類だと信ぜらるる理由があったの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...淫猥(いんわい)な陥(あな)だった...   淫猥な陥穽だったの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...ジャン・ヴァルジャンは彼に対して多くの陥(かんせい)を設けた...   ジャン・ヴァルジャンは彼に対して多くの陥穽を設けたの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...陥(かんせい)の中をくぐり抜けなければならなかった...   陥穽の中をくぐり抜けなければならなかったの読み方
野村胡堂 「胡堂百話」

...陷(おとしあな)の仕掛になつてゐたものか...   陷穽の仕掛になつてゐたものかの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...陥(おとしあな)の仕掛になっていたものか...   陥穽の仕掛になっていたものかの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...陥(おとしあな)に首を突っ込むにゃ当たらないもんなあ」小倉は行く先を忘れた田舎者(いなかもの)のように当惑げにそこへ突っ立っていた...   陥穽に首を突っ込むにゃ当たらないもんなあ」小倉は行く先を忘れた田舎者のように当惑げにそこへ突っ立っていたの読み方
葉山嘉樹 「海に生くる人々」

...私を企(たく)らみのある道樂者――あなたを企らんで張つた(おとしあな)の中に引き込み...   私を企らみのある道樂者――あなたを企らんで張つた穽の中に引き込みの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...したがつて自分でその陥を恐れる筈はなかつたのだから...   したがつて自分でその陥穽を恐れる筈はなかつたのだからの読み方
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」

...あやしい陥(おとしあな)が伏(ふ)せてあるようす...   あやしい陥穽が伏せてあるようすの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...余りにも手際(てぎわ)よく村重の陥(かんせい)にかかっていた自分の姿が――自分ながらおかしくなったものとみえる...   余りにも手際よく村重の陥穽にかかっていた自分の姿が――自分ながらおかしくなったものとみえるの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...知己親戚を(おと)し入れ...   知己親戚を穽し入れの読み方
吉川英治 「松のや露八」

...権之助を陥(かんせい)に落して顔見あわせている...   権之助を陥穽に落して顔見あわせているの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「穽」の読みかた

「穽」の書き方・書き順

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「穽」の英語の意味


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