「空谷」の意味
人里離れた静かな谷
「空谷」の例文(場面別)
- 文学彼の詩には、空谷の静けさが描かれている。
- 旅行この山道を進むと、空谷のような美しい景色が広がっている。
- 日常会話週末は空谷のような場所でゆっくり過ごしたい。
小説での「空谷」の使い方
...下島空谷(しもじまくうこく)氏が近来その句を蒐集してゐる...
芥川龍之介 「雑筆」
...」先生といふのは下島勳(空谷)...
小穴隆一 「二つの繪」
...下島空谷(勳)の藥局から藥品を盜みださうと言つてゐた...
小穴隆一 「二つの繪」
...下島空谷馬鹿親爺と吐きだすやうに言つてゐたこと...
小穴隆一 「二つの繪」
...空谷老人が何か雜誌で僕をやつつけてゐる...
小穴隆一 「二つの繪」
...空谷(くうこく)に向って吼(ほ)える...
中島敦 「山月記」
...側壁に並列した大小の空谷は...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...そこで帽子を被(かぶ)って空谷子(くうこくし)の所へ行った...
夏目漱石 「永日小品」
...すると空谷子が、さも大発見でもしたように、こう云った...
夏目漱石 「永日小品」
...空谷子は火鉢の灰の中に大きな丸を描(か)いて...
夏目漱石 「永日小品」
...自分は空谷子をもって...
夏目漱石 「永日小品」
...しかし空谷子は地球より大きな火事を想像する男だから...
夏目漱石 「永日小品」
...空谷子の答はこうであった...
夏目漱石 「永日小品」
...この老大家の精進はたしかに空谷の足音であった...
平林初之輔 「昭和四年の文壇の概観」
...それでもこの配所へは空谷(くうこく)の跫音(きょうおん)だった...
吉川英治 「親鸞」
...空谷(くうこく)の跫音(きょうおん)である...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...空谷(からだに)の桟橋(かけはし)を渡っていた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...空谷子(くうこくし)一奥まった方丈(ほうじょう)の一室を閉めきって...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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