...二人は又接穗(つぎほ)なさに困つた...
石川啄木 「鳥影」
...「この豐葦原の水穗の國は...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...伊波禮(いはれ)の玉穗(たまほ)の宮二にましまして...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...三川の穗の別の祖先です...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...大和の磐余(いわれ)の玉穗の宮においでになつて...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...尋(と)めあゆむ『きのふ』の落穗...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...おつぎのまだ短(みじか)い身體(からだ)は麥(むぎ)の出揃(でそろ)つた白(しろ)い穗(ほ)から僅(わづか)に其(そ)の被(かぶ)つた手拭(てぬぐひ)と肩(かた)とが表(あら)はれて居(ゐ)る...
長塚節 「土」
...巡査(じゆんさ)はそれでも直(す)ぐに官服(くわんぷく)を着(き)て被害者(ひがいしや)と一緒(しよ)に現場(げんぢやう)へ來(き)て見(み)て伐(き)られた穗(ほ)の數(かず)を改(あらた)めて手帖(ててふ)へ止(と)めた...
長塚節 「土」
...穗(ほ)は一(ひと)つも伐(き)つてはなかつた...
長塚節 「土」
...處々(ところ/″\)ちらり/\と白(しろ)い穗先(ほさき)が覗(のぞ)いて大抵(たいてい)はまだ冴(さ)え/″\として只(たゞ)一枚(まい)の青疊(あをだゝみ)を敷(し)いた樣(やう)な田圃(たんぼ)の間(あひだ)をくつきりと際立(きはだ)つて目(め)に立(た)つのであつた...
長塚節 「土」
...末枯の蓼の穗や背丈にも延びた唐人草がザラ/\と提灯にさはる...
長塚節 「利根川の一夜」
......
長塚節 「長塚節歌集 中」
...後ろから槍の穗先が出て...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...風の音だけがさわさわと麥の穗を鳴らしてゐた...
林芙美子 「旅人」
...窓の外はもうすつかり穗を出してゐる芒原だつた...
堀辰雄 「ルウベンスの僞畫」
...まだ枯れ穗のある草の頂に止まつた...
室生犀星 「星より來れる者」
...桔梗が原の一端に立つて仰ぎ見る穗高の氣高さは...
吉江喬松 「山岳美觀」
...――百穗の鴨つたら君...
吉川英治 「折々の記」
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