...美しい穏やかな味わいがあるとともに...
夏目漱石 「三四郎」
...至極(しごく)穏やかな好人物であった...
夏目漱石 「道草」
...穏やかに打ち解けて話せるようになって来た...
夏目漱石 「門」
...さすがに穏やかな気持ではいられなかったのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...穏やかな夜にはどちらの部屋もとても静かだ...
A. ブラックウッド A. Blackwood The Creative CAT 訳 「盗聴者」
...この本の主人公エセルレッドが隠者の住居に穏やかに入ろうとして入れないので...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「アッシャー家の崩壊」
...おいおい話そう」サトーリスの声色はとても穏やかだったが...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...チェイス記者が穏やかに言った...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「死の川」
...ヴィラもいま穏やかな気持ちだった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...六条院の中は理想的な穏やかな空気に満たされているが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「聞いていただきたいのは女房のことです」と佐八は穏やかに話しだした...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...穏やかでたのしい日が続いた...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...若棟梁を頼むぞ」と大六が穏やかに云った...
山本周五郎 「ちいさこべ」
...なんとか穏やかにおさめるように考えよう...
山本周五郎 「日本婦道記」
...自然な風景にとり包まれた穏やかなところであった...
横光利一 「馬車」
...乳色の霞(かすみ)の空から穏やかな川波が...
吉川英治 「江戸三国志」
...「いや、斬りはしない」と天蔵は、無意識に出た自分の身構えを、自分で笑い消しながら、「どうしてそれを知っているのか」と、穏やかに訊ねた...
吉川英治 「新書太閤記」
...ことばを穏やかにした...
吉川英治 「新書太閤記」
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