...心(こころ)も稚(わか)く...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...空想と幼稚な音楽と...
石川啄木 「弓町より」
...その最も幼稚なのは...
江戸川乱歩 「影男」
...丁稚(でっち)らしき身なりの若い衆二人...
太宰治 「新釈諸国噺」
...こんな幼稚なものでも当時の子供に与えた驚異の感じは...
寺田寅彦 「映画時代」
...白雪稲荷(はくせついなり)の前に来て稚児桜の下に...
中里介山 「大菩薩峠」
...それは年が行かない稚気(ちき)というもので...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...身扮(みなり)も定吉は小気のきいた丁稚姿で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...子供が幼稚園(ようちえん)にさげてゆく弁当入れのバスケットに...
林芙美子 「河沙魚」
...女大学終最終に右の条々稚(おさな)き時より能く訓う可し云々...
福沢諭吉 「女大学評論」
...卑猥の場合も多くは前記の「刀屋丁稚」とか「恵美須小判」とかのごとく...
正岡容 「初代桂春団治研究」
...私の考えが幼稚であったことばかりを後悔いたしております」玉鬘(たまかずら)夫人は歎息(たんそく)をしていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...さういふわたしの幼稚な考へはともすると十年くらゐ都に隔れてゐたやうな思ひをさせ...
室生犀星 「故郷を辞す」
...そんな盛装の父しか記憶にのこっていない稚い伊予子は...
矢田津世子 「女心拾遺」
...これと同一の行事が夙(つと)に天稚彦(あめわかひこ)の神代にもあったことは...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...性來の稚拙や鈍才を...
吉川英治 「折々の記」
...これは稚拙というても...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...稚児に仕立てた美女があったとはいわれるが)...
和辻哲郎 「鎖国」
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