...それに稍々(やや)思慮が有過ぎる傾があるので...
石川啄木 「雲は天才である」
...稍あつてから静子は言つた...
石川啄木 「鳥影」
...老牛で歯が稍(やや)鈍くなっているから...
伊藤左千夫 「牛舎の日記」
...純理学や哲学などの如くに俗世界から稍々離れた方面に思考力を働かせる人等は...
丘浅次郎 「固形の論理」
...山々の喬木(たかきき)も春二月のころは雪に埋(うづま)りたるが梢(こずゑ)の雪は稍(やゝ)消(きえ)て遠目(とほめ)にも見ゆる也...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...稍や少き実らしさを以て...
高木敏雄 「比較神話学」
...稍(や)やおくれたりといへども喜雨到(いた)る七月二十日 即事...
高浜虚子 「六百句」
...顏容(かほかたち)さへ稍窶(やつ)れて...
高山樗牛 「瀧口入道」
...稍涼し...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...稍しばらく控所で待たされてから...
永井荷風 「申訳」
...長さが三寸もあつて白く稍々青みを帶びた肌へ房々とした白毛を生じて居るのだから毛虫嫌のものには見た計でも心持がよくないだらうと思ふ...
長塚節 「栗毛虫」
...舳からとり舵と船頭が大聲で呶鳴ると舵がぎいつと鳴つて舳が稍南の米山へ向いた...
長塚節 「佐渡が島」
...傷者はこれより稍々少いであろうというのが最近の報告である...
仁科芳雄 「原子力の管理」
...ほととぎす山に単衣(ひとへ)を著れば啼く何を著たらば君の帰らん山の初夏も稍進んで袷を単衣に著替へたらその日からほととぎすが啼き出した...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...稍(や)や穏になるまでには三年も掛りました...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...誰しも多くの飲酒者は稍ともすれば感情のほとばしるに任せては後悔の種を育てがちになるのも実にも通例の仕儀ながら...
牧野信一 「或るハイカーの記」
...手紙といふても稍かたちの違ふものであるから...
牧野信一 「〔小林秀雄氏への公開状〕」
...稍ともすればそんな風に不遜な考へ方をしようとする自分をかへりみて...
牧野信一 「スプリングコート」
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