...このような稀な好機会は...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...比(たぐ)ひ稀な名『伯楽』である...
宇野浩二 「思ひ出すままに」
...彼らの野蛮な力は稀な場合だけに役に立ち...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...もしくは稀な鳥のみを求めた...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...若くは官務的性質を帯びたる会合以外に出席すること甚だ稀なり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...されど近年かくの如きものを見ること稀なれば淺草觀音堂のむかしなど思出でゝ杖を停(とど)むること暫くなり...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...われ生来多病なりしかどその頃は腹痛む事稀なりしかば八重が頻(しきり)にかの草の効験(ききめ)あること語出(かたりい)でても更に心に留(と)むる事もなくて打過(うちす)ぎぬ...
永井荷風 「矢はずぐさ」
...○世界中猥※の恐れられたる我国の如く甚しきは稀なるべし...
永井荷風 「猥褻独問答」
...お染は鄙(ひな)に稀なる――と形容された方で...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...世にも稀な馬鹿者でございます...
浜尾四郎 「殺された天一坊」
...そはかの古(いにしへ)の姫がいとも稀なる緑石を宮殿の倉の底へ蔵したるが如くに……深く秘めて...
牧野信一 「青白き公園」
...稀なものが必ずしも尊くはない...
松永延造 「職工と微笑」
...それこそ稀な・信じられない・驚くべきことであるから...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...内部もまたさまざまの稀な飾りつけに照りはえているのを見るのも...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...世界にも類例の稀な特異な出版ではないだらうか...
柳宗悦 「和紙十年」
...一つは藤尾の不仕合せが決して稀なものでなく...
山本周五郎 「新潮記」
...稀な御器量ではあるが……」一方...
吉川英治 「新書太閤記」
...貴様は世にも稀なお人好しだ...
吉川英治 「宮本武蔵」
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